行程・コース
天候
くもり時々晴れ 雪ちらつく
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
本間橋脇駐車
この登山記録の行程
本間橋(5:30)…
伝道(5:50)…
雷平(7:08)…
早戸大滝(7:45)…
大滝新道分岐(9:22)…
丹沢山(9:48)休憩30分…
太礼ノ頭(10:42)…
円山木ノ頭(11:02)…
無名ノ頭(11:17)…
本間ノ頭(11:26)…
栂立分岐(11:42)…
本間橋(13:06)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
早戸大滝から大滝新道を登り、丹沢山・丹沢三峰を周り、本間ノ頭から北西尾根を降りました。
当初早戸川国際マス釣場先のゲートから歩く予定でしたが、行ってみるとゲートが開いており、そのまま本間橋まで車を走らせてそこから登山開始としました。
いつまでがゲートの冬季閉鎖だったのか分かりませんが、助かりました。
早戸川の水量は恐らくですが普通から少なめ位だと思いました。
石伝いに渡渉を繰り返しましたが、特に登山靴を濡らすこともありませんでした。
雪は大滝新道の稜線近くと、丹沢山の山頂から宮ヶ瀬方面に少し残っていました。チェーンスパイクまたは軽アイゼンが必要です。
本間ノ頭から本間橋への北西尾根は踏み後がそこそこあり、テープもピンク・黄・青・白と小まめにありますので、注意していれば迷うことはないと思います。ただ下りは事前にネットなどで十分踏破記録などを読んでおくことをお勧めします。
私もひとつひとつ読ませて頂きました。
結構皆さん苦労されていますが、お陰でかなり助かりました。何気ない写真や言葉が頭に残っていて、歩きながらああここのことかと何度も思いました。
大滝新道の登りは正直体力勝負です。三点確保が基本です。明確な道はありませんので、とにかく尾根筋を見つけて登って行けば鹿柵帯に至ります。
今回は丹沢山のみやま山荘でカレーを食べたかったのですが、早戸川林道のゲートが開いていたことで時間が前倒しになり、食べる事ができませんでした。
10時前ではさすがに調理前だった様です。
何気に痛恨です。
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2017/7/4 追記
やっと食べられました!
http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=98339
フォトギャラリー:50枚
のっけから帰りの画像ですが、早戸川林道ゲートです。
全開です。
魚止橋。一番乗りかと思いきや、カヤノ沢を遡上するという方が来ていました。
この季節に凄いです。
伝道。ここから沢登りが始まるのですが、まずは一度山登りをしないといけません。
ほんとに行けないの?と確認に行ってみました。
……無理そうでした。
大人しく沢登りをするための山登りをします。
造林小屋。昭和40年代の築にすら思えます。
是非はともかく、助かります。
とは言えそうは楽なコースではありません。
今回唯一見た丸太橋です。
十分な注意が必要です。
雷平。
基本的には左へ左へと沢を登っていきました。
なんか小滝のど真ん中にトラロープがぶら下がっているんですが……。
早戸大滝が見えてきました。手前の滝は氷瀑化していました。
流れてはいますが、大分凍っていました。
滝壷は不思議と控えめです。
大滝新道を目指します。
有名なお皿。センスあると思います。
大滝の上から。定番スポットらしいのですが、写真だとどうしても迫力が伝わりませんね。
大滝沢の左岸に渡ると、早速グリンベレーの訓練の様なロープが待っています。
たまに目印のテープを見つけますが、原則「道」はありません。
地形図を見る限り、とにかく尾根を登れ!
ということらしいです。
一番厳しそうな尾根を登ると、「それでいいんだ!」とばかりに赤テープが待っています。
稜線が近づくにつれ、鹿柵が現れます。
西にまけ、と地図に書いてあるので従います。
ただ鹿柵はひとつではありません。
雪は20cm程度ですが、急斜なので地味にキツイです。
丹沢山が見えてきました。
反対側には蛭ヶ岳と蛭ヶ岳山荘が見えます。
こちらは先週登ったばかりです。
体力勝負の大滝新道も終わりが近づいています。
稜線に出たー
大滝新道入口を見返します。
標識もないですし、絶対入って行けません。
丹沢山を目指します。
三ヶ月ぶりの丹沢山。
みやま山荘でコーヒーを飲みました。
カレーには早過ぎました。くやしい……。
オオルリのメスでしょうか。
キビタキでしょうか。
丹沢三峰に進みます。
まずは太礼ノ頭。
続いて円山木ノ頭。
無名ノ頭です。
無名ノ頭「いつでも代わりますから!」
本間ノ頭です。
丹沢三峰から見る大山三峰山。
本間ノ頭。ここから標識のない北西尾根に入ります。
基本地図勝負です。尚地理院地図には「似た様な道」が書かれていますが別物です。
標識は数えるほどしかありませんが、テープはかなり多いです。下山口近くで青テープが増えますが、今回は赤・黄・白・青テープを信じて無事降りられました。
栂立(つがだち)分岐。栂立尾根は下山時滅茶苦茶難易度高そうです。塞ぐ気持ちも分かります。
二つ目の標識です。
半ばまではこんな踏み跡がありました。
後半怪しくなりましたが。
この標識作った人は凄いですね。
一抹の不安を吹っ飛ばしてくれました。
ここまで来ればほとんどゴールです。
魚止め森の家(旧丹沢観光センター)の脇に出て無事下山です。まだ昼過ぎでしたがとても緊張した山行でしたので、大人しく帰りました。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | ||||
| 【その他】
バリエーションルートを通るので極力軽くしました。 食料・水込みで12kgです。 |
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