行程・コース
天候
小雨、小雪
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
樽峠登山口(山梨側)までマイカー
この登山記録の行程
樽峠入口6:57→樽峠7:29→高ドッキョウ8:57→樽峠10:04→平治ノ段10:50→中沢登山口分岐11:30→平治ノ段12:13→樽峠12:43→樽峠入口13:06
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝方まで雨の予報でしたが、その後は降らないことを期待して山歩き!
山梨側の樽峠登山口に到着した時には小雨、周りには雪の気配は全くなし。
4月にもなったし、山梨県最南端での低山ですから、雪は山頂近くに少し残っている程度かなぁと思いながら、念のため上着はレインジャケット、ゲイターを装着してスタート。程なく樽峠に到着、足元に雪はありませんが、周りの山が雪化粧しています。相変わらず小雨は降り続けており若干不安・・・
高ドッキョウに縦走を始めると、すこしずつ雪が残っています。更にいつの間にか小雨は小雪に変わっているではありませんか。進むにつれ新雪気味にどんどん雪が深くなって、完全に雪道山歩きです。気温は4月にしては寒いですが、足元が凍る程ではなかったため、軽アイゼンはつけずにそのまま歩いていきます。高ドッキョウ山頂が一番雪深く、脛まで確実に積もっていました。眺望は途中も含めて全く無く、こんな日にマイナー登山する変わり者もいない完全なる単独行です。樽峠に戻りますが、雪が止む気配はありません。歩いているうちは良いのですが、休憩すると体が急激に冷えるため食事休憩はやめ、樽峠付近のアップダウンが少ない箇所で歩きながらサンドイッチをほうばります。
樽峠まで戻るとそのまま直進し、急階段を登りながら平治の段(南貫ケ岳)を目指します。ところが平治の段の山頂標識を見ないまま、分岐看板に到着。看板を見ると平治の段は今来た方向にあるように表示されています。しかし、それらしき箇所は無かったはず、更に中河内峠方向の方がどう見ても標高が高くなっています。今回はピストンで必ず戻ってくるので、帰り道に中河内峠方向に足を伸ばしてみることにして先に進みます。途中十国展望台、晴海展望台がありますがほとんど景色は見ることができません。晴海展望台で眼下のゴルフ場が見えた位です。
当初の予定では昨年秋に歩いた貫ケ岳まで足を伸ばそうと考えていましたが、雪道と小雪・小雨に体力を奪われたうえ、冷えないようにほぼ休憩をとらないため、中沢登山口分岐で折り返すことにして帰路へ。先程悩んだ平治の段を探しに中河内峠方面へ進むと・・・ありました、平治の段標識です。皆さん気をつけましょう。
結局登山口に戻るまで、小雨は降り続けていました。ただ、駐車スペースにはもう1台車が停めてありましたので、どなたか酔狂な人が私が平治の段方向を歩いている時に高ドッキョウへ向かったのでしょう。
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