行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
小湊鉄道で養老渓谷駅(9;28着)
小湊鉄道は五井駅から上総中野駅まで自由乗降できる1日フリー切符1800円
五井駅ー養老渓谷駅の片道でも1250円なのでフリー切符が便利でお得
トロッコ列車を利用する場合は、別途500円(2日前まで予約のこと)
席に空きがあれば当日券を五井駅で購入可能
この登山記録の行程
養老渓谷駅 (9:35)・・・梅ヶ瀬茶屋 (10:10)・・・日高邸分岐( 11:06)・・・ 日高邸跡(11:10 11:20)・・・分岐(11:25)・・・車道出会い あずまや(11:50)・・・大福山 (11:56 12:04)・・・ あずまや (12:06 12:21)・・・展望台(12:23 12:30)・・・梅ヶ瀬茶屋(13:08)・・・養老渓谷駅 (13:31)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
房総の梅ヶ瀬渓谷と大福山といえば、首都圏で最も遅い時期に紅葉が楽しめる山として有名だけれども、今回は低山の利を活かし一足早い新緑を満喫してきた。列車運行時間の関係で「里山トロッコ」に乗ったが、蒸気機関車を模したディーゼルが牽引する列車も田園風景の中を走り抜ける楽しいものだった。
以前、房総の山登りに出かける途中で見かけた小湊鉄道は、昔懐かしい雰囲気で一度乗ってみたかった。それに、例年この時期の奥多摩や丹沢は、麓はともかく、稜線の新緑には少し早い。ならばということで、低山の大福山に出かけた。
小湊鉄道は運行本数が少なく、事前に運行時刻を調べておいたほうが良い。今回は、ちょうど良い到着時刻前後を走っているのが「里山トロッコ号」しかなかった。けれども、乗ってみるとこれが楽しかった。吹きさらしの展望車と、窓で囲われている普通車、共に定員制(座席指定はない)で事前に整理券を申し込んでおく必要がある。空きがあれば、当日券を五井駅で購入できる(500円)。
http://www.kominato.co.jp
五井駅では、色とりどりの駅弁も売っているので、お昼をここで調達しておくのも良いだろう。低い丘陵に挟まれた田畑では田植えが進み、地元の人が手入れした菜の花が咲いていたりする中を、蒸気機関車を模したディーゼルに牽引されてのんびりと進む。沿線からは、道端から、畑から、庭先やお茶の間から地元の人々が、あるいは写真撮影に来た人々がこやかに手を振ってくれる。なんとも気恥ずかしいが、ローカル鉄道の特別列車らしい晴れがましさがある。途中には世界最大?のトイレがありました!どんなものかは、みてのお楽しみ。
養老渓谷駅から歩き出すと、もみじの新緑は文字通りの萌黄色。青い空によく映えて、風も爽やかだ。途中通り過ぎる田畑では田植えが進み、カエルが盛んに鳴き交わしている。梅ヶ瀬渓谷は、何度も渡渉する箇所があるが、流れも緩やかで浅く問題ないだろう。コースも車道部分が多く(未舗装なのは梅ヶ瀬茶屋から梅ヶ瀬渓谷内、それから大福山まで)、登山靴は少々大げさだが、ぬかるんでいる箇所もあるので、ハイキングシューズくらいは用意したほうがいいだろう。
駅前ではこれまた地元の野菜や、お菓子、鮎の塩焼きなどが売られていて、ここでのんびりと地元の味を楽しみながら次の列車を待つのも楽しかった。
ルート定数14.8
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