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中国遠征

大山( 中国・四国)

パーティ: 2人 (つりおね さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り後晴れ

利用した登山口

大山寺  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 弥山荘に前泊、そこから夏山登山道入口まで5分ほど。

この登山記録の行程

大山寺(06:08)・・・夏山登山道入口(06:17)・・・行者谷分れ[休憩 10分](07:52)・・・六合目[休憩 10分](08:15)・・・頂上避難小屋[休憩 60分](09:35)・・・六合目[休憩 10分](11:35)・・・行者谷分れ(11:50)・・・元谷入口(12:50)・・・大神山神社奥宮[休憩 20分](13:15)・・・大山寺(14:10)

コース

総距離
約7.5km
累積標高差
上り約1,001m
下り約1,001m
コースタイム
標準4時間26
自己6時間12
倍率1.40

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今年のゴールデンウィークは、カレンダー通り休めそうだったので、思い切って中国地方へ遠征し、二泊三日で、「出雲大社」、「足立美術館」、「大山」を巡る計画を立てた。大山には麓に前泊し、5/5(金)に登る予定とした。
当日、予報は曇り、昼ごろには一時的に晴れるようだが、スケジュールの都合上、午前中に山頂に達し、午後早くには下山する計画とし、6時過ぎに出発した。
晴れていれば山頂が見えるであろう宿泊所前の車道を曇天の下登山口に向けて歩き出し、すぐに夏山登山道に入った。そこはブナ林のゆるやかな登山道が続くが、登山道保護の丸太がずーっと続き、意外と歩きづらい道だった。
三合目あたりから、木々の合間から北側の景色を望むことができ、日本海まで見とおすことができた。登山道は相変わらず丸太の道が続いていた。行者谷分れを過ぎ、六合目あたりまでは同じような登りが続き、六合目から上は所々残雪があり、家内は登りに苦戦した。
八合目を過ぎたあたりから、雲の中に入ったようで、周囲が真っ白で、風も強くなってきた。キャラボク地帯を過ぎ、木道が始まったら間もなく頂上避難小屋に到着。そこから山頂標識まではすぐだった。
山頂は真っ白で風も強く、食事休憩の後、避難小屋で少し待機したが晴れる気配は全くなく、小一時間ほどで山頂を後にした。
下りは、八合目あたりまでは登り同様、雲の中で寒かったが、そこを抜けると眼下には大山町の景色が広がった。時折振り返る山頂は、相変わらずガスの中で、晴れそうになかった。
残雪の下りに苦労しながら(登りの登山者と交互通行となったためさらに時間が掛かった)、六合目に到達、そこで小休止し、その後、行者谷分れを往路と違う行者コースに入り、大神山神社奥宮を目指した。
行者コースの下りは急斜面で、階段状の丸太の間隔が非常に狭く、これはこれで歩きづらかった。時折、何かが落ちていく音が聞こえ、大山の崩落が進んでいることを、身をもって感じた。ようやく丸太地帯を抜け、元谷の河原に到着したが、そこからの大山北壁の眺めは、山頂部に雲が懸かっていながらも迫力のある光景だった。
その後、ゆるやかな下りを続け、20分ほどで大神山神社奥宮に到着。お参りをし、大山寺へ下った。そこからは、一般観光者も多く、風情ある石畳の参道を通り大山寺に到着。そこにもお参りし、大山町に下山。そのころには空がすっかり晴れ上がり、大山の景色が見事だった。
山頂では雲の中で残念だったが、雨に降られることはなく、昨夏以来にも関わらず、そこそこ歩くことができ、新しい登山靴もいい感じでした。
久しぶりに充実したゴールデンウィークを過ごせました。


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フォトギャラリー:59枚

大山寺橋から大山方面を望む。曇り空。

夏山登山道に入る。

一合目通過。

丸太の階段が続く。緑が気持ちいい。

二合目通過。

ときどき木蓮が咲いてる。地上と違い花の位置が低い。

三合目通過。

標高の表示があるのはありがたい。

木々の合間から麓の景色が見えるようになってきた。

四合目通過。

あと500m。

階段がきつい。

五合目通過。

行者谷分れ到着。半分を過ぎた。

高い木が少なくなってきた。日本海がよく見える。雲が低いし厚い。

六合目到着。残雪地帯に入る。

北側のパノラマ。

ザクザクの残雪。

記念に。

大神山神社奥宮が見える。

先は長いし、曇ってる。

七合目通過。

あと200m。

あと100m。

キャラボク地帯に入った。

九合目通過。あと少し!

もうすぐ。

登頂。何も見えない。

山頂部は真っ白。

結局晴れず。

九合目まで降りた。

麓は晴れているようだ。

七合目通過。

上も少し晴れてきた。もう戻れない。

麓は快晴。

大山北壁。右の方が山頂方向。雲が掛かっている。

六合目まで降りた。残雪地帯の下りは怖かった。

六合目で休憩。

六合目からのパノラマ。

行者谷方面に向かう。

この階段も結構きつい。

1200mまで降りた。

歩きづらい階段が続く。

荒々しい北壁。

1100mまで来た。

緑がきれい。

元谷まで下って来た。

元谷から見た北壁。まだ雲が掛かってる。

下りが緩やかになってきた。

大神山神社奥宮到着。

奥宮、桜が咲いてた。

大山寺から見た大山。晴れてる。

麓まで降りた。快晴。

帰路、途中の展望台で記念写真。

帰りの車窓から。

おまけ1 前日に美保湾から撮った大山。

おまけ2 前日、大山IC付近から撮った大山。

おまけ3 せっかく行ったので、出雲大社。

おまけ4 せっかく行ったので、足立美術館の庭園。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ
サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ
ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
【その他】 携帯電話、携帯ラジオ

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登った山

大山

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1,729m

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