行程・コース
天候
くもり
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(5:40) → 圏央道、小田原厚木道路、伊豆スカイラインで天城高原ゴルフ場駐車場へ(8:30)
この登山記録の行程
天城高原ゴルフ場駐車場 → 四辻 → 万二郎岳 → 石楠立 → 万三郎岳 → 涸沢分岐点
→ 四辻 → 駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
皆さんのアマギシャクナゲの写真を見てぜひこの目で見たくなり、天城山に出かけてみました。ルートは天城高原ゴルフ場から天城縦走路を経て天城越えをしてみたかったのですが、
時間的に難しいので、万二郎岳、万三郎岳を経由する周回コースにしました。
今日は張り切って早めに自宅を出て順調に8:30ごろ天城高原ゴルフ場に着きましたが、
登山者駐車場はすでにいっぱいで、係の人に大分手前の空き地に駐車するように誘導されました。空き地のほうもあと3台くらいでいっぱいだったので危なかったです・・・さすが百名山
恐るべし。(笑)シャクナゲが満開なので停められただけでよかったです。
まずはゴルフ場にバッジを買うために立ち寄り、そのあと出発しました。
コースは予想どうり、人が多めでしたが、急な岩場ぐらいが渋滞するくらいでそれほど
でもありませんでした。道は階段が崩壊しているところが多くありましたが、急登はなく、
じわじわといい汗をかく感じです。石は滑りやすいところもあり、下りで転んでいる人も
見かけたので注意が必要でした。
コース前半や万二郎岳はヤマツツジとトウゴクミツバツツジがきれいで、新緑の中所々濃いピンク色が映えていました。なかなかアマギシャクナゲが現れないなぁと思っていると石楠立を過ぎたあたりから現れ、その大きさと華やかさに感動しました。霧が出ていましたが、霧に包まれたシャクナゲもやさしい感じでよかったです。
その後はかなり長い間シャクナゲがあちこちに咲いており、楽しみながら歩けました。
コースはそれほど長くないので疲れもさほどなく駐車場に到着。朝より台数は減っていました。
帰りは休憩のため海沿いの道の駅によってコーヒーを飲みながら足湯につかって登山靴に締め付けられた足を解放してあげました。遠かったけど楽しい山旅でした。
フォトギャラリー:93枚
天城高原ゴルフ場の登山者駐登山者駐車場はいっぱいなのでだいぶ手前の空き地に停めるよう誘導されました。ギリギリセーフでした。(汗)
車道を歩いて登山口方面へ。
こちらが登山者専用の駐車場です。撮り忘れましたがここにトイレがありました。駐車場のおじさんにきいたところ、ゴルフ場のほうではトイレは貸してくれないのでここで入ったほうがいいとのことでした。
バッジを買うためにゴルフ場の建物に入ります。登山者はここで登山靴を脱ぎ、スリッパに履き替えなければなりません・・・
無事バッジを購入し登山口へ。
ここからスタートです。
四辻までは人が多めでした。
スタートは歩きやすいです。
四辻に到着です。ここでコースが2つに分かれ、登山客も半減します。私は万二郎岳のほうに進みました。
先行する登山者。
これは・・・ヤマアジサイかしら?
倒れている木には頭をぶつけないようにリボンが結ばれています。
登山道は木が横に伸びていたり、独特の雰囲気があります。いつも歩いている山と少し違うかな。
アマギツツジというのもあるのですね。花期は6~7月です。
トウゴクミツバツツジの花びらが散っていました。
もうすぐ万二郎岳です。これも味わいのある道標ですね。
万二郎岳到着。トウゴクミツバツツジが群生していてきれいです。少しガスが出ていますが・・・
ここで15分ほど休憩しました。
かなり人で賑わっていました。
馬の背方面に進みます。
両神山で見たのと同じ植物が群生していました。
ここは展望ポイントらしいのですが、今日はガスで何も見えません。晴れていれば富士山や天城の山々が見えるそうです。
馬の背は名前のとおり、アップダウンもなく歩きやすいです。
天気は悪いですが、ツツジがきれいなので楽しいです!
ミツバツツジはおしべが5本、トウゴクミツバツツジはおしべが10本らしいです。色もトウゴクミツバツツジのほうが濃い気がします。
ここからアセビのトンネルらしいですが、アセビは咲いていませんでした。
トトロの森のような雰囲気!
階段はあちこちで崩壊していました・・・
急な下りの岩場ではちょっと渋滞します。
石楠立です。「はなだて」って読むのですね。
あっ!!アマギシャクナゲです。初めて見ました。
木も思ったより大きくてボリュームがあります。
わあ!きれいだなあ。
木が倒れていてもちゃんと咲いています。
霧の中に咲くアマギシャクナゲ。
トウゴクミツバツツジも負けていません。
霧で幻想的な森。
アップにしてみました。
苔むした木も味わいがあります。
白いのもありました。
ここは両側がアマギシャクナゲで素敵な場所でした。
奥まで続きます。
この辺りから右に登山道を少しはずれるとシャクナゲの群生地があると教えていただきました。早速行ってみます。
行ってみると、すでにたくさんの方が写真を撮っていました。
これは濃いピンクで咲いたばかり。一際目立っていました。
蕾も目立ちます。
来てよかった~。とてもきれいなので万三郎岳ではなく、ここでランチにしました。
皆さん嬉しそう。
シャクナゲを見ながらランチされている方、たくさんいました。
アマギシャクナゲは伊豆半島固有のシャクナゲで、アズマシャクナゲの近縁種らしいです。
たまに日も差しました。
日が差して明るくなりました。
青空も少し。
キョロキョロしながらあちこちのツツジやシャクナゲを撮影し、
ついに万三郎岳に到着。ベンチがあり、皆さん休憩されていました。
万三郎岳の様子。
さらに進みます。まだまだ楽しめます。
見頃なトウゴクミツバツツジです。
団体さんが休憩されていました。
ツツジとシャクナゲのコラボ。
あっ!これはギョリンソウです!初めて見ました。透き通っていて不思議な花。
次第に普通の登山道っぽくなります。
涸沢分岐点です。
この後前方の団体さんの渋滞にはまってしまいました。
ツルツルのヒメシャラも多く見られました。
四辻に戻ってきました。あと少しです。
そして登山口に到着。裏側は「おつかれさまでした」
だったのですね。
駐車場のトイレです。皆さん登山靴を洗っています。
車を停めたところに着きました。お疲れ様でした。
おまけ:休憩がてら海沿いの道の駅に寄り、無料の温泉の足湯につかりました。目の前はこんな景色でゆっくり疲れをいやしました。
おいしそうだなー。
空はすっかり青空です。
海を見ながらのんびりもいいものです。のんびりしすぎてこのあと渋滞にはまりました・・・
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | サングラス |
地図 | 腕時計 | カメラ | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
みんなのコメント