行程・コース
この登山記録の行程
毛木平(05:20)・・・滑滝(07:20)[休憩 5分]・・・水源地標(08:20)[休憩 10分]・・・甲武信岳(09:30)[休憩 20分]・・・三宝山(10:30)・・・大山(12:40)・・・十文字小屋(13:15)[休憩 45分]・・・毛木平(15:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前日の夕方から上野村の十国峠を越えて毛木平登山口へ。
夜のドライブ。十国峠から毛木平の山道は外灯も少なく出るわ出るわ鹿やタヌキが道路を遮る。
運転は相方がハンドルを握り二人して危ない!と叫ぶ始末。
いつのまにか自分は居眠りしはじめて気づいたら駐車場に到着しており時間はまだ2時半を少し過ぎたところ。自分だけ寝てしまい相方ごめんなさい。
夜の闇が消えあたりが明るくなりはじめ朝食を済ませ登山開始。
駐車場も30台程埋まっており登山口にはぞろぞろ人が集まり始める。
今日の行程は相方の体力次第で甲武信ヶ岳から十文字峠を越えるロングコース。
歩き始めて千曲川水源地帯までの道は傾斜が緩く相方とこんなに歩きやすい道は初めてじゃんと声を合わす。
朝の光が木漏れ清清しく、清流の音に癒されゆっくりと進む。
千曲川水源は残念ながら水が流れ出していない。今年は雨が少ないのかな。
でも日本一の川の最初の一滴がこの山から始まると思うとちょっと感動。
さて頂上まであともうひと頑張り。
空は快晴。
山頂は期待通りの眺望。
富士山から南アルプス金峰山の五丈岩、八ヶ岳の先には北アルプスの峰々。
相方と共に登って良かったねと写真撮りまくり。
少し休憩をし相方にどうすると聞くと行って見んべと埼玉県最高峰三宝山へ。
木々に囲まれ見晴が良くないのですぐさま十文字峠に向けて出発。
原生林のなかを進んでいく。
フカフカの落ち葉の堆積した歩きやすい道。
そういえばまだ早いのか苔の色が茶色や黄緑色が多くイメージしていた奥秩父の濃い緑色ではなくちょっと残念。
清流沿いは幾らか綺麗だったけど雨がもっと降れば元気になるかな。
梅雨から夏季に沢山の水分を蓄えた苔の道をいつかまた歩いてみたいな。
少し雲が出てきてガスってきた。
白岩山、大山の鎖場を越えシャクナゲの群生を潜ると十文字峠小屋についたのは13時過ぎ。
二人ともおなかペコペコで小屋のきのこうどんを啜る。
これが何とも美味かった。
腹も満たされ最後の急斜面を下山。
途中の清水で喉を潤し何とか駐車場へ。
相方と今までで一番歩いたねとハイタッチ。
いや~ほんとよく歩きました。
帰りは藤岡の白寿の湯で汗を流して帰宅。