行程・コース
天候
晴れ、弱風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
秋田道の「大館北IC」から県道68号線を通り、山瀬ダムを抜けて、荒沢登山口の150m位下にあるトイレのある駐車場までインターから約31km・1時間です。1.5km位下にある大広手登山口には10台程の車がありましたが、荒沢登山口の駐車場は、快晴の土曜日の朝の5時50分で誰もいませんでした。結構広くて20台程度は駐車が可能です。山瀬ダムにかかる橋を渡ってしばらく行くとダート道になります。それほどの悪路ではありませんが、あちこちに穴が開いていて、うっかりするとタイヤを落とします。ダートは約12km続きます。
この登山記録の行程
荒沢登山口の下の駐車場(06:05)・・・二合目(06:20)・・・三合目(06:55)・・・四合目(07:05)・・・五合目(07:20)・・・六合目(07:30)・・・七合目(07:40)・・・八合目(7:50)・・・九合目(08:00)・・・田代岳山頂着(08:25)食事・・・田代岳山頂発(08:45)・・・【湿原一周25分】・・・九合目湿原「神の田」(09:15)・・・九合目(09:25)・・・五合目(10:00)・・・荒沢登山口の下の駐車場(11:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
田代岳は秋田県北部の山ですが、白神山地に属するそうです。低山の花の百名山です。
駐車場から林道を150m程先に進み、橋を渡った左側が荒沢登山口(一合目)となります。
最初は沢沿いに緩く高度を上げていき、二合目を過ぎて林内コースと川沿コースの分岐を
川沿コースに進むと10分くらいの沢歩きになり、その後沢から離れて山に入って行きます。
三合目から五合目まではブナ林の中、そこそこ広い平坦な道をのんびりと進んで行きます。
この間の登山道の両側は湿った落ち葉が堆積していて、ギンリョウソウが多く見られます。
五合目を過ぎると、道幅が狭くなり、足元に石が増えて、だんだんと勾配がきつくなります。
笹が増え、まったく展望のない道を登って行くと、九合目、そしていきなりの高層湿原です。
突然広がる大湿原に声が出て、体が軽くなります。しかし先程までと違い、曇っていました。
田代岳の山頂もガスっていましたが、全面に咲く花を見ながら気持ち良く木道を進みます。
湿原の端の「神の田」から田代岳の山頂までは15分程の登りです。山頂は曇っていました。
山頂で食事をしていると、だんだん雲が無くなり、晴れてきて周囲の絶景が見え始めました。
あわてて湿原に下り、晴天の中、全面の高山植物と、池塘の「ミツガシワ」を見直しました。
湿原は木道で一周できると思っていたので、「神の田」から反時計回りで軽快に進みます。
途中で木道は笹で見えなくなり、ギッタンバッコンがあり危険ですが、花は延々と続きます。
ついに木道がなくなり、背より高い笹ヤブを抜ける事になりますが、その先はまた花です。
写真を撮り続けて1周しましたが、あまりに気持ちがいいので、また「神の田」に戻りました。
「ミツガシワ」「チングルマ」「イワカガミ」「ワタスゲ」等を一度に広範囲に見れる花の山です。
途中、山菜取りの為か、あちこちで大音量でサイレンやラジオを鳴らしたり、爆竹をしたりと
非常にがっかりする場面がありましたが、晴天の中とても開放感のある楽しい山行でした。
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ライター |




























































