行程・コース
天候
初め小雨後に曇り,尾根・山頂ガス,強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
岳駐車場(前日18:00着)車中泊
岳地区から上はマイカー進入規制あり,バス乗車が必要(片道700円)
この登山記録の行程
岳(06:28)・・・鶏頭山避難小屋(07:43)・・・鶏頭山(08:25)・・・中岳(10:03)・・・早池峰山(11:05)[休憩 15分]・・・五合目・御金蔵・・・小田越(12:16)[休憩 5分]・・・河原坊(12:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
岳駐車場から稗貫川の橋を渡り,鶏頭山,中岳経由の縦走コースで早池峰山へ,その後小田越へ降りたが,バス待ちの時間が30分近くあったので河原坊まで行き,そこからバスに乗って戻った。
この縦走ルートは花もあり岩場もあり,晴れていれば景色も良いだろうし,ただ歩くのも楽しいので逆廻りで下山に使うのも良いと思う。
ニセ鶏頭山までの樹林下急登は延々続く感じだが,そう暑くもなく快調に登れた。
風で木が揺れると葉から大量の雫が落ちてくるのが鬱陶しい。
ニセ鶏頭山から始まる岩稜帯歩きは,晴れていれば花と遠景で最高の眺望になったであろうが,ガスと強風で非常に残念。
稜線上の草道歩きは膝上ぐらいの丈の草が道に覆い被さっていて雨の雫が靴内に入りグチョグチョになった。
樹林下の平坦路は結構ヌカルミ路面多し。
沢山の花の群落を縫うように歩き,岩跳び,大岩乗り越え,倒木跨ぎをしながら山頂へ,
強風にあおられつつも元気に一斉に咲いている様は見事,凄く綺麗だ。
ただただ,青空の下で見られなかったのが非常に残念。
時々日が差すことはあったが直ぐに隠れ,結局最後まで山容を見ることは出来なかった。
岩場は蛇紋岩だそうで,青光りしてやっぱり滑り易い。コース全体を通して脆い岩は無いので,滑りに注意しながら登降し無事に下山した。
河原坊のバス停前が正面コースの登山口のようだが,コース途中崩落のために通行禁止,ロープアウトして,崩落箇所の写真が掲示されていた。
そのバス停上に宮沢賢治の詩碑があった。この近隣の山々は宮沢賢治の作品に多く登場したことからゆかりの地として,このようなモニュメントがあるらしい。(岳のバス停前にも解説のモニュメントがあった)