行程・コース
天候
曇り後晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
荒沢登山口駐車場に駐車、荒沢登山口から入山
この登山記録の行程
駐車場(07:03)…荒沢登山口(07:07)…大広手分岐(08:00)…五合目・上荒沢分岐(08:09)…九合目(08:50)…田代岳山頂(09:14~09:22)…九合目(09:45~10:09)…五合目・上荒沢分岐(10:39)…大広手分岐(10:44)…荒沢登山口(11:21)…駐車場(11:24)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月13日 当初、14日に和賀岳に登る予定で薬師岳登山口にて車中泊をと考え、向かったところ、登山口手前3km辺りで道路崩落のため全面通行止めとなっており、他の登山口からの情報を持っていなかったため、予定を田代岳に変更した。当日は「道の駅あに」にて車中泊となった。
7月14日 「道の駅あに」にて4時に起床、朝食を済ませ、洗面をし、4時40分に移動を開始する。国道105号線を北へ向かい、国道7号線の田代大橋東交差点から県道68号線に入り、途中から林道に入る。国道7号線からは、舗装路約15km、砂利道約12kmを走ると三菱重工業 田代ロケット燃料燃焼試験場との分岐があり、田代岳登山口方向へと進むと、トイレのある駐車スペースにたどり着く。6時50分到着、準備をして7時03分に出発する。登山道は、駐車場から出て右へ、道を150m程進み橋を渡った場所にある。
中々、山の奥深そうな感じで、花の百名山の期待感は高まる。登山道はよく整備されており、分岐点において道標等を見逃さない限り、迷う事は無いと思われる。登山道は、急登はなく、だらだらとした長い緩斜面である。ただ、アブはいないが、蚊が多い。少しでも、じっとしていると数匹の蚊がとまってくる。必然的に休憩中も体を動かしながらとなり、短時間となってくる。従ってこの暑さの中、行動速度は、呼吸の乱れない程のかなりのゆっくりペースとした。
8時50分、急に開けた場所に出る。木道が走り、その周りには池塘も点在する。雲が掛かっており視界が悪い。日差しが無い分、マシな気もした。山頂へと向かい、社の固い扉を開けて、本日の山行安全を祈願する。すると、不思議と雲が取れてきて、周囲の景観が見えだした。周囲を見ても誰もいない。今日の入山は私一人だけの様である。
山頂では、ドコモの携帯は使用可能であった。
北へ目を向けると薄っすらと岩木山が映し出されている。白神山地の外れではあるが、白神岳方向は山影になって見えない。9合目の高層湿原に降りて、木道を1周するが、チングルマは皆、大人になり、わずかなお花しか確認できなかった。完全に時期を失した感じである。期待感は撃沈、下山する事とした。
登山口で熊の目撃看板はあったが、熊のウンチは全く見ることはなかった。熊の爪傷っぽい個所は幾つかはあったが、道標等をかじった感じは見られなかった。
11時24分、駐車場に到着、無事下山した。
感想としては、花の百名山の名としては物足らない山行であった事(ただし、これは時期を完全に外していると感じた。)、アクセスが悪い事である。
和賀岳の情報収集をして、再度チャレンジを試みる事とする。
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駐車場の看板
右へ進みます。
荒沢登山口
九合目看板
開けた場所に出ました。
木道です。
ハクサンシャクナゲ
タカネシュロソウ
ウラジロヨウラク
クサレダマ
九合目の高層湿原
トキソウ
ゴゼンタチバナ
山頂前の鳥居
山頂の社
三角点
タッチ
社
社内部
アカモノの実
奥に薄っすらと岩木山
池塘群
大人になったチングルマ
ニッコウキスゲ
ハートマークの池塘と田代岳山頂部
登山口に出ました。
駐車場到着、下山です。
途中の橋の上から
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
| GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
| 【その他】
携帯トイレ、AMラジオ |
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