ヒマラヤや極地で亡くなった6人の冒険家へ。『未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ』発売。著者と市毛良枝さんの対談を限定公開!

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 山岳雑誌『山と溪谷』の元編集長で、山岳雑誌・書籍の編集者として長く活動した神長幹雄氏が、2018年3月、山と溪谷社から『未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ』を上梓した。

 編集者生活で触れ合った多くの冒険者たち。しかし、1980年代から90年代の半ばにかけては、極地の冒険や、ヒマラヤ登山が隆盛を極めたころで、何人もの登山家や冒険家たちが突然の事故で命を失ってしまった。中でも植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継の6人は、とても強い個性を放っていて、うち4人は43歳で亡くなっている。

 本書は、志半ばでヒマラヤや極地に逝った6人の事績をまとめ、著者自ら現地を訪ね綴った邂逅の記録だ。

 また、本書の発売を記念し、3月18日(日)には、長野市の平安堂書店にて発売記念イベントが行われ、著者と親交の深い俳優で、永く登山に親しんでいる市毛良枝さんとの対談が行われた。その模様を、一部ダイジェストで限定公開する。

 書籍の概要は下記の通り。購入希望の方は、アマゾンや楽天などのインターネット書店で。なお、6月には東京・四谷三丁目にて、同書の刊行記念写真展「アジアから北極圏へ」の開催も予定されている。

 

■書籍概要

『未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ』
著者: 神長 幹雄
発売日: 2018年03月02日
価格: 本体1,700円+税
体裁: 四六判304ページ
ISBN: 9784635178228
http://www.yamakei.co.jp/products/2816178220.html

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■著者紹介

神長幹雄(カミナガミキオ)
1950年、東京生まれ。1975年、信州大学卒業。在学中休学して、2年弱アメリカに滞在。山と溪谷社に入社後は雑誌編集部を経て、1994年11月から98年11月まで『山と溪谷』編集長を務める。その後は、多数の山岳書籍の編集を担当。海外取材の経験も多く、個人的にもこれまで60カ国以上を旅する。日本山岳会会員。

 

 

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