槍・穂高連峰を望む展望デッキやテラスを新設。新穂高ロープウェイがリニューアル
北アルプス・西穂高岳の新穂高ロープウェイがこのほどリニューアルし、西穂高口駅周辺の仙石園地を整備。「頂の森」と名付けて、展望デッキやテラスなどを新設した。
展望デッキ「槍の回廊」。先端はネットになっており、浮遊感も楽しめる(写真提供=奥飛観光開発)
「頂の森」には、槍・穂高連峰の山々を一望できるブーメランのような形の展望デッキ「槍の回廊」や、樹林に囲まれた「森のテラス」、白山方面の展望を楽しめる「森のカウンター」などがあり、散策や休憩にもってこい。標高2000mの北アルプスならではの景観が満喫できる空間となった。
2020年に開業50周年を迎えた同ロープウェイは日本で唯一という2階建てゴンドラをオーストリア製の新車両に更新したほか、しらかば平駅を改装。期間限定で星空を眺める「星空観賞便」を運行する(10月28日〜30日、11月8日)など、さまざまな取り組みを続けている。
関連リンク
新穂高ロープウェイ
https://shinhotaka-ropeway.jp/