テントなどでの中毒を防ぐ!アウトドア⽤⼀酸化炭素アラーム「COALAN(コアラン)」発売

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アウトドアシーンでは、テント内などで火気を使用した際に不完全燃焼状態となり、一酸化炭素中毒(CO中毒)に陥る事故が発生することがある。無色無臭で発生に気づきにくい一酸化炭素を検知するデバイス「アウトドア⽤⼀酸化炭素アラーム COALAN(コアラン)」がこのほど発売された。

アウトドア⽤⼀酸化炭素アラーム COALAN(コアラン)

発売したのはガス検知警報器や⽕災警報器メーカーの新コスモス電機。家庭⽤ガス警報器の国内販売累計台数7,000万台のトップメーカーが考案したこの「COALAN(コアラン)」は、アウトドアでの使用に耐えるよう防塵・防滴構造を採用。マイナス10℃からプラス50℃までの気温に対応するため冬のアウトドアでも使用でき、衝撃・振動にも耐える設計となっている。肝心の検知性能だが、⼀酸化炭素濃度が25ppm以上の状態が15分継続するか、100ppm以上になると⽇本語⾳声で警報を知らせてくれる。

電源は単4形アルカリ乾電池を2本使用する。直径7cm、厚みが29mm(突起部を除く)ほどと小さく、約90g(電池、付属品を除く)と軽いので、携行にも便利なサイズ感だ。今回の販売は1万3,000台の数量限定。山善を通じて、家電量販店、ホームセンター、ネットショップなどで販売している。価格はオープンだが、実勢価格は1万円台前半となっている。

製品概要

■アウトドア⽤⼀酸化炭素アラーム COALAN(コアラン)
型式名:CL-715
サイズ:Φ70x29mm(突起部を除く)
質量:約90g(電池、付属品を除く)
電源:単4形アルカリ乾電池(LR03)2本
付属品:カラビナ、点検⽤スポイト、取扱説明書(保証書付き)
価格:オープン価格
詳細:https://www.new-cosmos.co.jp/coalan/

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