写真家・宮田八郎さん作品展「穂高―美しさと厳しさと―」、奥飛騨ビジターセンターで開催
長年、穂高の稜線で過ごし、その四季の表情を撮り続けた故・宮田八郎さんの映像上映・写真展「穂高―美しさと厳しさと―」が、8月1日(金)から8月31日(日)まで、岐阜県高山市の奥飛騨ビジターセンターで開催される。


宮田さんは1991年に穂高岳山荘のスタッフとなり、小屋番の傍ら映像制作会社を設立。現場にいる者として数々の遭難救助にも携わり、小学館のコミック『岳』の登場人物のモデルにもなった。
本展では、宮田さんが撮影した穂高の映像作品の上映に加え、遭難救助に携わった記録などのパネル展示も予定されている。ジャンダルムや冬の穂高など、厳しい自然環境の中で捉えられた映像は、山の美しさだけでなく、その多面的な姿を力強く描き出している。
開催概要
イベント名:宮田八郎さんが描いた映像上映・写真展「穂高―美しさと厳しさと―」
開催期間:2025年8月1日(金)~8月31日(日)
※水曜休館(8月13日は開館)。ほか、貸館日は入場できない場合あり
会場:中部山岳国立公園 奥飛騨ビジターセンター(岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763-12/平湯バスターミナル隣接)
時間:9時~17時
入場料:無料
■上映作品
- 穂高をゆく 第1集「ジャンダルム」「前穂高より」「穂高の星空」
- 穂高をゆく 第2集「涸沢岳」「モルゲンロート」「冬穂高撮影記」
- 星々の記憶 in the time and light of Hodaka
- その他レスキュー映像など(変更の場合あり)
問合せ先
中部山岳国立公園 奥飛騨ビジターセンター
TEL:0578-89-1251
https://hidasanmyaku-gifu.jp/okuhida-vc/





