双六岳 | 双六小屋

朝晩の気温一桁台。昨日は雨と雷。まだ登山道に残雪多く、一般の方は7月10日各小屋開け後にお越しください。落石と降雨時は土砂崩れに注意。

弓折岳稜線を行く(2015.06.10 双六小屋)
弓折岳稜線を行く(2015.06.10 双六小屋)
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天気・気温

06/24(水) 晴れ、8:00の気温13℃。
松本市の天気予報
明日
16℃
9℃
明後日
曇時々晴
20℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 18:00発表
高山市の天気予報
明日
16℃
9℃
明後日
晴時々曇
22℃
7℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

昨日の朝の気温8℃。雨で午後には雷も鳴りました。
朝の最低気温は、5℃くらいまで下がることもあります。
稜線で ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ シナノキンバイ シナノキンバイソウ が咲いています。

登山道の状況

・例年に比べて残雪が少ないですが、それでも登山道にはまだたくさんの雪が残っています。十分な装備と経験が必要で熟練者のみ。一般の方は、各小屋開けの7月10日過ぎにお越しください。
・目印として、ポールに赤や黄色のリボンをつけてあります。
・雨の日には土石流の心配もあり、落石が多く、十分ご注意して下さい。
・残雪箇所はクラックが入り、もろくなっています。雪の下が空洞になり踏み抜きにご注意ください。
シシウド シシウド ヶ原からオオノマ乗越への直登は、落石が多いため、危険です。(特に気温の上がる昼間は非常に危険です)
※弓折岳中段から弓折岳分岐へのトラバースルートは、たくさんの雪が残っており危険ですので、雪融けまでは通らないで下さい。

登山装備

アイゼン、ピッケル、防寒具、地図、磁石、高度計など必携です。
万が一の際にビバークできるようにツェルト、断熱マット、携帯用スコップなどもあったほうがいいです。

注意点

天気予報を十分確認するとともに、悪天候時は無理な行動を避けて下さい。
まだまだたくさんの雪が残っており、十分な装備と経験が必要です。
雪道に慣れていない方やルートファインディングできない方は、鏡平山荘やわさび平小屋が営業を始める7月10日以降にされた方がいいです。

お知らせ

双六小屋(標高2600m)
黒部五郎小舎、鏡平山荘、わさび平小屋は、7/10(金)からの営業です。

昨年の今頃の様子は?

2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28

双六小屋周辺の過去の様子

  • 鏡平手前の登山道の様子(10月8日時点)
  • 写真は現在のものではありません
  • チボ岩付近から望む穂高連峰
  • 巻き道の様子(7月下旬)
  • 紅葉する弓折岳稜線から雲海の槍ヶ岳を望む(10月6日撮影)
  • 朝の弓折岳稜線より

双六小屋

現地連絡先:
090-3480-0434
電話番号:
0577-34-6268
連絡先住所:
岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所

地図で見る
http://www.sugorokugoya.com/

施設の詳細を見る

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 双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。  この双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路の会する所で、北アルプスの要衝となっている。小屋の下にある双六池は常に水をたたえ、池畔は快適なキャンプ場である。  双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが、昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに、秘境鏡平経由の道が整備され、これが本ルートとなっている。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。  双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登ることになるが、縦走路から外れているためいつでも静けさを保っている。

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