双六岳 | 双六小屋

ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、キヌガサソウなど高山植物咲き始めました。各小屋オープン。ルートによりアイゼンとストックまたはピッケル必要。

コバイケイソウ咲く双六岳稜線(2015.07.27 双六小屋)
コバイケイソウ咲く双六岳稜線(2015.07.27 双六小屋)
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天気・気温

07/14(火) 雲が多いですが、時折青空も見えます。朝の気温8~9℃、日中室内で17℃。
松本市の天気予報
明日
16℃
9℃
明後日
曇時々晴
20℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 18:00発表
高山市の天気予報
明日
16℃
9℃
明後日
晴時々曇
22℃
7℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

天気の良い日は日中は20℃くらいまで気温が上がりますが、朝晩は冷えるので、フリースのような暖かいものがあった方がいいです。
ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ シナノキンバイ シナノキンバイソウ キヌガサソウ キヌガサソウ 、コ イワカガミ イワカガミ ハクサンチドリ ハクサンチドリ などの高山植物が咲き始めました。

登山道の状況

・新穂高温泉からわさび平小屋~鏡平山荘~双六小屋~黒部五郎小舎の間で、登山道に支障のある箇所は特にありませんが、秩父沢や弓折岳稜線、双六岳中道など各所で、登山道に残雪があります。
・秩父沢は残雪が多く、まだ橋が架けることができません。海の日の3連休までには架ける予定です。橋が架かるまでは、十分に高巻をして雪渓の厚いところを選んで渡って下さい。高巻き時には、軽アイゼンやストックがあると安心です。※落ちると沢の水は冷たいので心臓麻痺を起します。絶対に無茶はしないで下さい。
・鏡平中段~弓折岳分岐にかけてのトラバース道は雪切りをしたので通れますが、軽アイゼンやストックはあったほうがいいです。
・双六岳への直登道、三俣山荘へ向かう巻道は、残雪が多いため、双六岳や三俣方面に行かれる方は、中道を経由して下さい。気温の上がらない日や朝早い時間は、雪が固いのでアイゼン、ピッケルがあった方が安心です。
ルートなど詳しくは双六小屋でご確認下さい。
・槍ヶ岳方面へ向かう西鎌尾根や笠ヶ岳方面へ向かう秩父平付近については、急斜面に雪が残っている箇所があるため、アイゼンとピッケルが必要です。

登山装備

フリースなど薄手防寒具、地図、磁石、高度計、雨具、ヘッドランプなど必携です。

注意点

梅雨時で天気が安定しませんので、天気予報を十分確認するとともに、悪天候時は無理な行動を避けて下さい。
雨の日には土石流の心配もあります。また、落石にも十分注意して下さい。

お知らせ

双六小屋(標高2600m)
黒部五郎小舎、鏡平山荘、わさび平小屋は7月10日から営業開始しました。
双六小屋は6月10日から営業していますので、スタッフ一同お待ちしていますので、お気を付けてお越し下さい。

昨年の今頃の様子は?

2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28

双六小屋周辺の過去の様子

  • 鏡平手前の登山道の様子(10月8日時点)
  • 写真は現在のものではありません
  • チボ岩付近から望む穂高連峰
  • 巻き道の様子(7月下旬)
  • 紅葉する弓折岳稜線から雲海の槍ヶ岳を望む(10月6日撮影)
  • 朝の弓折岳稜線より

双六小屋

現地連絡先:
090-3480-0434
電話番号:
0577-34-6268
連絡先住所:
岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所

地図で見る
http://www.sugorokugoya.com/

施設の詳細を見る

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双六岳 標高 2,860m

 双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。  この双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路の会する所で、北アルプスの要衝となっている。小屋の下にある双六池は常に水をたたえ、池畔は快適なキャンプ場である。  双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが、昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに、秘境鏡平経由の道が整備され、これが本ルートとなっている。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。  双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登ることになるが、縦走路から外れているためいつでも静けさを保っている。

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樅沢岳は双六岳から槍ヶ岳の縦走路(西鎌尾根)の途中にある、標高2,755mの山だ。 山頂からは、槍ヶ岳までの西鎌尾根をはじめとして、展望がきき、双六小屋から近いことから、絶好のカメラスポットとして人気が高い。

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