双六岳 | 双六小屋

台風の影響や被害なし。各所で草紅葉がきれいになってきました。クロマメノキ、ベニバナイチゴなど赤い実を付け秋の装い。

イワスゲが茶色く色づく双六岳台地より槍穂高連峰を望む(2015.09.23 双六小屋)
イワスゲが茶色く色づく双六岳台地より槍穂高連峰を望む(2015.09.23 双六小屋)
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天気・気温

09/11(金) 曇り、4:00の気温4℃、8:30の気温7℃。
松本市の天気予報
明日
16℃
9℃
明後日
曇時々晴
20℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 18:00発表
高山市の天気予報
明日
16℃
9℃
明後日
晴時々曇
22℃
7℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

一昨日8日の天気は雨。朝8時の気温は10℃で、台風18号はそれほど強いものではありませんでした。
天気の悪い日や朝晩は冷えるようになりましたので、フリースやダウンジャケット、ニット帽、手袋など装備に注意が必要です。

双六岳、弓折岳、黒部五郎小舎周辺など各所で草紅葉がきれいになってきました。
ハクサンボウフウ、 ヨツバシオガマ ヨツバシオガマ ミヤマリンドウ ミヤマリンドウ ハクサンフウロ ハクサンフウロ 、オヤマリンドウ、ヤチ トリカブト ヤマトリカブト 、ミヤマ アキノキリンソウ アキノキリンソウ 、ミヤマ シシウド シシウド などの高山植物が咲いています。
双六岳の花「 トウヤクリンドウ トウヤクリンドウ 」も所々に咲いており、きれいです。
咲き終わった チングルマ チングルマ が穂になり、ウラジロタデや コバイケイソウ コバイケイソウ の葉が黄色くなり、クロマメノキやベニバナイチゴが赤い実を付け始め、秋の装いとなってきました。

登山道の状況

・台風18号の影響で登山道など被害は、それほどありません。
 その前の長雨で崩れた登山道はすでに、修復完了していますので大丈夫です。
・新穂高温泉からわさび平小屋~鏡平山荘~双六小屋~黒部五郎小舎の間で、登山道に支障のある箇所は特にありません。

登山装備

地図、磁石、高度計、雨具、ヘッドランプなどは必携です。
天気の悪い日や朝晩は冷えるので、フリースやダウンジャケット、ニット帽、手袋などの防寒具は必ずお持ち下さい。

注意点

徐々に日が短くなってきていますので、行動を早くして、テントの方は特に設営もありますから遅くとも15:00までにはご到着ください。
天気予報を十分確認するとともに、悪天候時は無理な行動を避けて下さい。
雨の日には土石流の心配もあります。また、落石にも十分注意して下さい。

お知らせ

双六小屋(標高2600m)
シルバーウイークも余裕あり、ご利用いただけます。
スタッフ一同お待ちしていますので、お気を付けてお越し下さい。

昨年の今頃の様子は?

2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28

双六小屋周辺の過去の様子

  • 鏡平手前の登山道の様子(10月8日時点)
  • 写真は現在のものではありません
  • チボ岩付近から望む穂高連峰
  • 巻き道の様子(7月下旬)
  • 紅葉する弓折岳稜線から雲海の槍ヶ岳を望む(10月6日撮影)
  • 朝の弓折岳稜線より

双六小屋

現地連絡先:
090-3480-0434
電話番号:
0577-34-6268
連絡先住所:
岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所

地図で見る
http://www.sugorokugoya.com/

施設の詳細を見る

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 双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。  この双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路の会する所で、北アルプスの要衝となっている。小屋の下にある双六池は常に水をたたえ、池畔は快適なキャンプ場である。  双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが、昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに、秘境鏡平経由の道が整備され、これが本ルートとなっている。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。  双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登ることになるが、縦走路から外れているためいつでも静けさを保っている。

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