双六岳 | 双六小屋

昨日の降雪で5cmの積雪となりました。今日は天候が回復して融けてきましたが、北側や日陰では少し雪が残り凍結しています。

鏡平より望む北穂高岳とジャンダルム(2015.10.08 双六小屋)
鏡平より望む北穂高岳とジャンダルム(2015.10.08 双六小屋)
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天気・気温

10/14(水) 晴れ、早朝の気温-5℃。
松本市の天気予報
明日
16℃
9℃
明後日
曇時々晴
20℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 18:00発表
高山市の天気予報
明日
16℃
9℃
明後日
晴時々曇
22℃
7℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

わさび平では、ブナ林の紅葉が見頃になってきました。

昨日13日の双六小屋の天気は雪で、最低気温-2℃、最高気温+1℃でした。
今朝-5℃となり、凍結箇所あります。

昨日の降雪で双六小屋や樅沢岳、双六岳、弓折岳などでは平均5cmほどの積雪があり、鏡平でも2cmほどの積雪がありました。風の通り道では雪が吹き飛ばされて土が見えている個所もありましたが、さらに今日は天気が良く晴れたため融けてきました。北側や日陰では少し雪が残り凍結しています。

これからの時期は、いつ雪が降り積もるか分かりませんので、天気予報をご確認の上、十分注意してお越しになって下さい。

登山道の状況

新穂高温泉からわさび平小屋~鏡平山荘~双六小屋~黒部五郎小舎の間で、登山道に支障のある箇所は特にありません。
昨日の降雪で、岩にかかれたペイントなどが雪に隠れた箇所もありましたが、天候回復により徐々に融けています。
北側や日陰では少し雪が残り凍結しています。
秩父沢の橋は10月18日(日)に取り外す予定です。(積雪で橋が壊れてしまうため、冬期は取り外しています)

登山装備

フリースやダウンジャケット、手袋、ニット帽などの防寒具を必ずお持ちください。
またいつ降雪になるかもしれませんので念のため軽アイゼン。

注意点

天気予報をご確認の上、悪天時の無理な行動は控えて下さい。
また降雪になる可能性は大いにありますので、それなりの装備と心づもりを。

お知らせ

双六小屋(標高2600m)
・小屋締め 
 黒部五郎小舎の今シーズンの営業は9/30で終了しました。ありがとうございました。
 鏡平山荘の営業は10/15(木)のお泊りまでです。
 双六小屋、わさび平小屋の営業は10/20(火)のお泊りまでです。

昨年の今頃の様子は?

2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28

双六小屋周辺の過去の様子

  • 鏡平手前の登山道の様子(10月8日時点)
  • 写真は現在のものではありません
  • チボ岩付近から望む穂高連峰
  • 巻き道の様子(7月下旬)
  • 紅葉する弓折岳稜線から雲海の槍ヶ岳を望む(10月6日撮影)
  • 朝の弓折岳稜線より

双六小屋

現地連絡先:
090-3480-0434
電話番号:
0577-34-6268
連絡先住所:
岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所

地図で見る
http://www.sugorokugoya.com/

施設の詳細を見る

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双六岳 標高 2,860m

 双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。  この双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路の会する所で、北アルプスの要衝となっている。小屋の下にある双六池は常に水をたたえ、池畔は快適なキャンプ場である。  双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが、昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに、秘境鏡平経由の道が整備され、これが本ルートとなっている。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。  双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登ることになるが、縦走路から外れているためいつでも静けさを保っている。

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樅沢岳は双六岳から槍ヶ岳の縦走路(西鎌尾根)の途中にある、標高2,755mの山だ。 山頂からは、槍ヶ岳までの西鎌尾根をはじめとして、展望がきき、双六小屋から近いことから、絶好のカメラスポットとして人気が高い。

ユーザーの登山記録から

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