会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

営業開始しています。滝沢登山口からは夏道ルートで、水場から上に積雪があります。冬山装備、アイゼンは前爪のあるものが必要です。

駒の小屋~大津岐峠間はまだ一部雪が残っています(2016.06.01 会津駒の小屋)
駒の小屋~大津岐峠間はまだ一部雪が残っています(2016.06.01 会津駒の小屋)
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日本気象協会提供 2024年5月27日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

2016年会津駒ヶ岳駒の小屋の営業は開始しています。

今年は過去にも例をみないほどの積雪量の少ない年となりました。
といっても小屋周辺にはまだまだ雪はたっぷりとあります。

登山道の状況

滝沢登山道は登山口までお車で入ることができるようになりました。
すでに冬道ではなく通常の夏道ルートを歩いてください。
水場まで登山道はでています。水場から上は雪の上を歩くことになります。
本日現在のところ、トレースはついていますが雪が一回降ればそれもなくなります。
ブナやオオシラビソの樹林帯では赤テープのマーキングがあります。
雪が少ないために木の上のほうについていますのでしっかりと確認してください。
タムシバ タムシバ 、ミヤマキケマン、 エゾエンゴサク エゾエンゴサク マンサク マンサク の花が咲いています。

駒の小屋周辺では目印ポールが立っていますが、ご自身でも地図、コンパス、GPSなどによるルートファインディングをしっかりと行ってください。

三岩岳方面の縦走はGW一杯くらいまででしょう。
GW後は雪が少なくなってしまい、湿原を踏み荒らしてしまうため縦走はできなくなります。

大津岐峠方面に行かれる方はセッピを踏み抜かないようご注意ください。
冬山の装備と経験が必要です。

登山装備

まだまだ冬山装備ですが、かんじきは必要なくなりました。
前爪のあるアイゼンを使用してください。
気温が上がると雪がくさってきます。早朝からの登山をお薦めします。

注意点

●会津駒ヶ岳へ道
会津駒ヶ岳には滝沢登山道、キリンテ登山道、御池登山道の三ヶ所から登ることができます
の時期は滝沢登山道から登るのがお薦めです
登山口まで電車とバスで来られる方はこちらを参考にしてください
電車、バス利用2016年5月1日~10月31日まで
http://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12147335087.html

登山口までお車でお越しの方は
東北自動車道「西那須野塩原インターチェンジ」から
国道400号(那須塩原方面)~国道352号(会津高原尾瀬口方面)~檜枝岐村会津駒ヶ岳登山口
国道352号から滝沢登山口までお車で入ることができます

会津駒ヶ岳登山口終了後に尾瀬沼に行こうと思っている方へ
4/29(金)の朝7時から尾瀬御池~沼山峠間のシャトルバスが開通します

お知らせ

小屋HP
http://komanokoya.com/
2016年会津駒ヶ岳駒の小屋の営業は4/29~10/26までのお泊りまでとなります。
宿泊は予約が必要です。予約受付電話 080-2024-5375 (電話受付は19時20分まで)
予約お待ちしております。
※GW中まだゆとりのある日も結構あります。

●宿泊の詳細
一人一泊3000円(昨年同様)、寝具付
食事の提供はありません。

・宿泊者に檜枝岐村の入浴施設の割引入場券販売しています。
宿泊者のみ、一人につき一枚。
檜枝岐村にある3つの入浴施設「燧の湯」「駒の湯」「アルザ尾瀬の郷」
料金500円→300円 各入浴施設とも朝6時から営業。

昨年の今頃の様子は?

滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18

滝沢登山道は水場上まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.24

滝沢登山道の水場が出ました。ブナの森は道迷いに注意(地図やGPS要確認)。アイゼンなど雪装備必要2023.05.31

台風2号の影響なし。融雪進んでいますが、まだアイゼンなど雪装備必要。道迷いに注意2023.06.08

滝沢登山道はほぼ融雪(湿原には立ち入らないで)。小屋~中門岳でミツバノバイカオウレンなど開花2023.06.20

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 快晴の会津駒ケ岳山頂
  • 小屋まではまだたっぷり残雪あり
  • 水場辺りのブナの新緑
  • 登山口近く ムラサキヤシオツツジ 
  • 山頂標識
  • 中門岳にはまだ雪多し 雪庇に注意
  • 滝沢登山道 水場から上の様子。ここから全面雪の上となります
  • 山頂標識が出てきました
  • 彩雲
  • 4/20一日プレオーブンの日 小屋周辺
  • 中岳方面
  • 三岩方面 雪が少な目

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

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会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

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