強い日差しと、暑い日が予想されます。尾瀬ヶ原を歩く際は日差しを防ぐ帽子は必須です
天気・気温
山と周辺の状況
これから先、暑い日が予想されます。お越しの際には帽子など日射しを防ぐものを身につけ、十分な水分を持ってお越し下さい。
尾瀬の湿原に咲く花は、だいぶ変わってきました。花びらの斑点が可愛らしい
アケボノソウ
アケボノソウ
、鮮やかな黄色の群落が眩しいオゼミズギク、花まで緑の一風変わった姿の植物タカネアオヤギソウ、
サワギキョウ
サワギキョウ
、
イワショウブ
イワショウブ
などが咲いています。
また、オク
トリカブト
ヤマトリカブト
、ハンゴンソウ、ミヤマ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
などの秋の花も目立ってきました。
山の鼻ビジターセンターでは、先日より「尾瀬の思い出」写真の展示を行っています。素敵な写真をぜひお持ちください。みなさんの尾瀬での思い出の一枚をビジターセンターで印刷し、展示させていただきます。
登山道の状況
周辺の登山道、遊歩道は、すべて安全に通行できます。
至仏山は、登山可能となっています。東面登山道は一方通行(登りのみ)となっています。
至仏山の登山道に残雪はありません。至仏山は今がちょうど花盛りです。蛇紋岩地に生える珍しい植物がたくさん咲いています。現在はタカネ
ナデシコ
カワラナデシコ
、オヤマリンドウ、ホソバコゴメグサ、ヒメシャジン、ツルニンジンなどが咲いています。
至仏山は蛇紋岩というとても滑りやすい岩でできているので、スリップしないよう十分に気をつけてください。
アヤメ平方面、白尾山・皿伏山など、入山者は少なめな登山道は、クマと遭遇する可能性が高まります。熊鈴を使用するなどの対策を取ってください。
登山装備
高山である尾瀬は急な天候の変化や気温の低下が起こりやすい地域です。必ず上着や雨具をお持ちください。
注意点
鳩待~山の鼻間は、クマの目撃情報が多く寄せられています。通行の際はクマ鈴など、クマに存在を知らせるような対策をお願いします。
昨年の今頃の様子は?
5月16日に山ノ鼻ビジターセンターは開所。ミズバショウが咲き始めています2023.05.17
尾瀬周辺では、たくさんの白いミズバショウが咲いています。ワタスゲの花は少しずつ綿毛が出てきています。2023.05.31
尾瀬ヶ原では、ミズバショウは、ほぼ終了しました。湿原は少しずつ緑色になってきました。2023.06.07
梅雨に入り、森林の緑も一層、濃くなってきました。雨上がりの尾瀬ヶ原は植物がみず々しく新鮮です2023.06.15
尾瀬ヶ原ではもう夏の装い。水の流れと緑が1枚の絵のように美しい風景となっています。2023.06.22
尾瀬ヶ原の今の主役はカキツバタですが、ニッコウキスゲも、いくつか花を付け始めています。2023.06.30
山の鼻ビジターセンター周辺の過去の様子
山の鼻ビジターセンター
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- 連絡先住所: