大杉谷 | 大杉谷登山センター

大杉谷が、最も賑わう季節に近づいています。登山道整備を行い、さらに歩きやすい道となりました

登山道整備を行い、賑やかなシーズンに備えています(2017.09.27 大杉谷登山センター)
登山道整備を行い、賑やかなシーズンに備えています(2017.09.27 大杉谷登山センター)
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天気・気温

09/28(木) くもり時々大雨
津市の天気予報
明日
曇のち晴
23℃
17℃
明後日
晴時々曇
27℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 6:00発表
奈良市の天気予報
明日
曇のち晴
26℃
15℃
明後日
晴時々曇
30℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今日は不安定な天気で、風が強く、局地的に大雨が降っています。日ごとに秋が深まり、気温も下がってきています。
大台ヶ原では、もう日中でも13~14℃、朝は10℃あたりまで気温が下がるようになっています。登山センター周辺では、もう少し気温は高めで、朝の気温が14~15℃で推移しています。

まだ紅葉は始まっていませんが、少しずつ木々に変化が出てくる時期です。大杉谷に本格的な紅葉の季節が訪れるのは、10月中旬からです。
この準備のために、一昨日・昨日は「大杉谷登山道関係者整備及び清掃活動」を実施しました。
地元の警察・消防・ガイドなどの方々の協力で、沖見沢~崩壊地区間の滑り止めのモルタル施工、平等嵓上流部の大岩の除去、桃の木上流部の大岩の除去、桃の木上流部の石畳の補修、七ツ釜滝上流部の草刈り、堂倉避難小屋周辺の清掃活動と、一気に作業を行うことが出来ました。

10月~11月は、大杉谷が最も賑やかになる時期です。山小屋への宿泊を希望する場合は、早めに予約する必要があります。
また、アクセスのためのバスの予約も、満席に近づいていると聞いています。早めの予約を行う必要があります。

なお、繁忙期の週末はマイカーでのアクセスはご遠慮ください。アクセス道が混み合ううえに、駐車できない可能性があります。混乱を避けるためにも、バスやタクシーを利用してください。

登山道の状況

登山道は特に問題ありませんが、大雨が降った時は一気に増水するので注意してください。

登山装備

雨具は必ず携行してください。ヒルや虫除け対策はしっかりと行ってください。

注意点

★10~11月の週末は、マイカーでのアクセスはご遠慮ください。アクセス道が混み合ううえに、駐車できない可能性があります。混乱を避けるためにも、バスやタクシーを利用してください。

8月24日から11月24日まで、粟谷小屋が開いている時は「堂倉避難小屋」は施錠させて頂きます。
もともと、大杉谷登山道内にある通称「堂倉避難小屋」は緊急時に避難する場所として設置したものであり、宿泊目的で使用する場所ではありません。宿泊される場合は、すぐ近くにある粟谷小屋(有人小屋)をご利用ください。

最近、宿泊目的に利用される方が増え、ゴミや排泄物による自然環境への影響、衛生上の問題が発生しております。ゴミを狙ってくるツキノワグマも小屋周辺で目撃されており、やむを得ずこのような対応となりました。

いつもルール、マナーを守り大杉谷を楽しんで頂いている登山者の方には大変申し訳ありませんが、美しい大杉谷を後世へ残していくためにも皆様のご理解・ご協力をお願い致します。

昨年の今頃の様子は?

2023年は4月21日より登山道は通行できます。周辺は新緑が綺麗になってきています2023.04.19

登山道中は新緑が綺麗な時期です。GW中にシシ渕で滑落事故あり、ヘルメット着用を推奨します2023.05.11

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • オープニングセレモニーでの神事
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から