大杉谷 | 大杉谷登山センター

大杉谷は新緑が美しい時期です。梅雨が近づいてきていて、雨天が続いたときはヒル対策が必須

新緑が美しい大杉谷(2019.05.27 大杉谷登山センター)
新緑が美しい大杉谷(2019.05.27 大杉谷登山センター)
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天気・気温

05/28(火) 雨、最低19℃、最高26℃
津市の天気予報
明日
曇のち雨
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雨のち曇
22℃
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日本気象協会提供 2024年4月28日 18:00発表
奈良市の天気予報
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日本気象協会提供 2024年4月28日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

大杉谷は新緑がとても美しい季節です。先週は激しい雨があったために、普段より水量が多くなっていましたが、だいぶ落ち着いてきました。ふだんは水が出ていないような場所に流れがある場所もあるのでご注意ください。

今日は雨で、梅雨入り前で徐々に天候が不安定になってきました。雨具は必ずお持ちください。また、雨天時や登山道が湿っている日は「ヤマヒル」が少しずつ出てきています。ヒル対策もお忘れなく。なお、晴れが続いている日はヤマヒルは出てきません。

日中はこのところ連日で30℃を越えています。日が指す場所は暑さを感じます。熱中症対策も必要になってきました。

6月になると登山者が一気に減ってきますが、梅雨入り前までは新緑も美しくベストシーズンです。登山者も少なく、大杉谷の景色をひとり占めできるので最高ですよ!現地の天気が気になる方は、Twitterにて毎朝発信していますのでチェックしてみてください。
https://twitter.com/oosugidani

登山道の状況

とくに問題箇所、危険箇所はなく、安全に通行できます。

雨や雨天後は岩場が滑り大変危険です。十分注意して歩くようにして下さい。滑落、転倒、落石から身を守るためにもヘルメットをお持ちの方は着用しましょう。また、崩壊地周辺は落石等のリスクが高い場所ですので速やかに通行するようご協力をお願い致します。

大杉谷登山口~堂倉滝区間はストックの使用は1本までにして、片手は必ず鎖を持って通行するようにしましょう。堂倉滝~日出ヶ岳区間はストックを使用した方が快適です。

登山装備

水に濡れることを想定して、雨具、防水性のあるシューズを用意してください。
ヘルメットは持っている人も見かけますが、被っていない人も多いです。持っているだけでは意味がないので、きちんと装着して下さい。
これからの季節はヒル対策をしてください。

お知らせ

・大杉谷登山道は中級登山道です。初心者の方は、経験を積んでから入山しましょう。
・大杉谷登山センターより先は、携帯電話の電波が入りません。しっかりとした登山装備を整え、十分に安全を確保してから登山を行うようお願い致します。
・大杉谷登山口は駐車スペースは大きくありません。以下を参考に登山計画をおねがいします
https://www.oosugidani.jp/news/210/

昨年の今頃の様子は?

2023年は4月21日より登山道は通行できます。周辺は新緑が綺麗になってきています2023.04.19

登山道中は新緑が綺麗な時期です。GW中にシシ渕で滑落事故あり、ヘルメット着用を推奨します2023.05.11

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • オープニングセレモニーでの神事
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から