燕岳 | 燕山荘

合戦小屋より上にはまだ雪が残っています。雪に慣れていない方は軽アイゼンやストックなどがあるといいでしょう

(2019.06.23 燕山荘 )
(2019.06.23 燕山荘 )
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天気・気温

06/07(金) 6/6 天気 晴れ
松本市の天気予報
明日
21℃
14℃
明後日
曇時々晴
23℃
15℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 10:00発表
高山市の天気予報
明日
曇のち雨
20℃
13℃
明後日
雨のち曇
22℃
13℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

日中はきれいな青空が広がりました。

残っている雪も日毎に少なくなっています。それに伴い雪の中から木々が顔を出し踏まれてしまうので、登山道のルートを変える作業を行っています。

燕山荘周辺でもあちこちに コマクサ コマクサ の小さな株が出始めてきました。気付かぬうちに山にも花の季節がやってきていたようです。稜線に咲く花も増え、燕岳付近ではキバナ シャクナゲ シャクナゲ ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ 、ヒメイチゲなどを見かけました。日毎に咲く花が増えそれを探すのが楽しい日々が続きそうです。

登山装備

合戦小屋より上にはまだ雪が残っています。慣れた方であれば、もうピッケル・アイゼンは必要ない状態となっていますが、雪に慣れていない方は軽アイゼンやストックなどがあるといいと思います。

注意点

雪融けの状況にともない登山道のルートを少しずつ変えています。雪解けの進み具合で日々登山道状況は変わりますので、最新情報は燕山荘ブログ、HPでご確認ください。雪の上を歩くので、夏のコースタイムよりも時間はかかります。それも含め、装備、日程をお立てください。

燕山荘ブログ
http://www.matsuaz.biz/enzanso/index.html

燕山荘FB
https://www.facebook.com/enzanso

お知らせ

宿泊料金(2019年度 1泊2食付き料金)
・大人/10,300円 ・高校生/8,300円 ・中学生/7,300円 ・小学生/6,300円
(大学生:学割500円割引 ※学生証提出)・素泊まり料金/7,000円
※キャンセル規定  前日20%、当日50%、無連絡100%
※2019年10月消費税引き上げ時には料金が変更となる予定です。

昨年の今頃の様子は?

残雪量は例年より少なめ。最新情報を確認の上、お越しください2023.04.28

雨で雪は減りましたが、ピッケル、アイゼンが必要です2023.05.02

燕山荘周辺の過去の様子

燕山荘

現地連絡先:
090-1420-0008
電話番号:
0263-32-1535
連絡先住所:
長野県松本市大手2-3-10 燕山荘松本事務所

地図で見る
http://www.enzanso.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 / 飛騨山脈北部

燕岳 標高 2,763m

 常念山脈の北部にある花崗岩と花崗岩砂礫とで構成された山。東側に中房川が流れ、西側は高瀬川の谷が区切っている。  登山口には文政年間(1818~1829年)の開湯と伝えられる中房温泉があり、国民宿舎有明荘とともにいで湯の楽しめる、格好のベースになっている。  遠くから見ると平坦で特徴のない稜線が続いているので、かつては大天井岳近くまでの山稜を、ただ「屏風岳」とひとまとめに呼んでいたらしく、明治39年刊行の『日本山嶽志』にも載っていない。大正4年の長谷川如是閑の『日本アルプス縦走記』には「燕岳」とあるので、その間の10年間に命名されたらしい。  表銀座コースの始発点として有名で、大天井岳で分岐して槍ヶ岳へ常念岳へと志す登山者でいつも賑わっている。  遠目には目立たないが、稜線を山頂に向かってみると、風化した花崗岩群がまるで環境芸術のオブジェのようで面白い。頂上の北には北燕岳の岩峰がそびえ、鞍部はコマクサの群落、東斜面はお花畑と楽しい。  登山道は中房温泉からアルプスでも指折りの急登、合戦(かつせん)尾根を登って所要4時間30分。

長野県 / 飛騨山脈北部

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 餓鬼岳から南下する山稜が東沢岳、東餓鬼岳などを起こしつつ最後にそびえる山で、中房渓谷で絶ち切られている。常念山脈の前衛山脈の一峰とでもいうべきだろうか。  登山の対象としては人気のない有明山だが、山麓から見上げると堂々とした富士山型の秀麗な山容をしている。別名を有明富士とか信濃富士と呼ばれる「ふるさと富士」の1つで、登山史から見ると、すでに亨保6年(1721)に修験者、宥快によって開山され、多くの信者によって登拝されたという。山頂に手力男命(たぢからおのみこと)と天細女命(あめのうずめのみこと)を祭る奥社がある。  標高が低いため近ごろでは登る人も少ないが、里から見上げても、または燕岳から見下ろしても心ひかれる山だ。ことに燕岳から見る日の出のときの、雲海に浮かぶシルエットはすばらしい。  登山口は中房温泉で、所要3時間30分。

長野県 / 飛騨山脈北部

餓鬼岳 標高 2,647m

 常念山脈といえば北限は燕岳と思われているが、実はさらに北に延び、東沢乗越から東沢岳、中沢岳を通って餓鬼岳まで続いている。餓鬼岳から北西に延びる稜線は、唐沢岳で高瀬渓谷に切れ落ちている。  餓鬼岳は安曇野から見上げると岩壁がそばだっているので「崖岳」というのが訛ったという説がある。いい山なのに気の毒な名である。  山頂は花崗岩の露岩と風化砂礫で、祠がある。森林限界をわずかに抜け出してハイマツとコマクサが目立ち、線条構造土の縞模様も目につく。直下にはいかにも山小屋らしい餓鬼岳小屋があり、静かな山を楽しめる。  登山道は2本。1つは大町から白沢登山口を経て登るコースで所要10時間。もう1つは中房温泉から中房川をつめて東沢乗越へ出て継走路を行くルートで、所要7時間。

ユーザーの登山記録から