双六岳 | 双六小屋

6/10より営業を開始しました。例年並の残雪があります

双六小屋テント場から笠ヶ岳、抜戸岳を望む(2019.06.12 双六小屋)
双六小屋テント場から笠ヶ岳、抜戸岳を望む(2019.06.12 双六小屋)
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天気・気温

06/14(金) ---
松本市の天気予報
明日
29℃
9℃
明後日
晴のち曇
28℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 12:00発表
高山市の天気予報
明日
30℃
8℃
明後日
曇時々晴
26℃
10℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

3月、4月にたくさんの雪が降ったためか、例年並の残雪があります。
小池新道入口から双六小屋までの登山道のほとんどが雪に覆われています。
非常に多くの残雪があるので、十分な装備と経験が必要です。

登山道の状況

わさび平の先、小池新道入口の手前の林道に大きな雪のデブリがあります。
その先、小池新道入口から双六小屋までのほとんどが雪で覆われており登山道はほぼ出ていません。

雪が多いので、秩父沢の橋もまだ架けることができません。
橋が架かるまでは、十分に高巻きして雪渓の厚いところを選んで渡ってください。
沢の水は非常に冷たいので、無理に渡って沢に落ちると心臓麻痺を起こします。絶対に無理はしないでください。

シシウド シシウド ヶ原~大ノマ乗越への道を使う方がいますが、これからの時期は、落石が非常に多く、土砂崩れがありますので、絶対に通らないでください。

鏡平~双六小屋の弓折岳トラバースは急斜面に雪渓が残っているため、危険です。
案内板や赤や黄の目印を目安にして弓折岳中段から弓折岳山頂へ直登する弓折岳春道をお進みください。

稜線は、左俣谷側は雪庇を踏み抜く危険がありますので、できるだけ双六谷側を歩くようにして下さい。赤と黄色の目印を参考にしてください。

双六岳へ向かう直登ルートは急斜面に雪渓が残っており危険ですので、中道を経由して双六岳春道を使い双六岳台地に出てください。
詳しくは双六小屋でお尋ねください。

登山装備

アイゼン、ピッケル、防寒具、ニット帽、手袋、地図、コンパス、高度計、サングラスなどは必ずお持ちください。

注意点

雪道を歩くことに慣れていない方やルートファインディングできない方は、鏡平山荘やわさび平小屋が営業を始める7月10日以降にされた方がいいです。

梅雨時期ですので、天候予報を十分確認の上、悪天候時は無理な行動は絶対に控えてください。
今の時期は落石も多く、豪雨による土砂崩れが毎年発生しており、大変危険です。
また、雪の上ではガスが出やすく、ガスが出ると目の前が真っ白になり、どこを歩いているか分からなくり、道に迷い遭難します。絶対に無理はしないでください。

お知らせ

鏡平山荘、黒部五郎小舎、わさび平小屋は7/10(水)からの営業です。
※7月10日頃までは、登山者の方が全くいないと言ってもいいほど、いません。

今の時期に双六小屋を利用される方はご予約をして頂くか前日でも当日でも構いませんので連絡をして頂けると助かります。どうぞよろしくお願い致します。

昨年の今頃の様子は?

2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28

双六小屋周辺の過去の様子

  • 鏡平手前の登山道の様子(10月8日時点)
  • 写真は現在のものではありません
  • チボ岩付近から望む穂高連峰
  • 巻き道の様子(7月下旬)
  • 紅葉する弓折岳稜線から雲海の槍ヶ岳を望む(10月6日撮影)
  • 朝の弓折岳稜線より

双六小屋

現地連絡先:
090-3480-0434
電話番号:
0577-34-6268
連絡先住所:
岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所

地図で見る
http://www.sugorokugoya.com/

施設の詳細を見る

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 双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。  この双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路の会する所で、北アルプスの要衝となっている。小屋の下にある双六池は常に水をたたえ、池畔は快適なキャンプ場である。  双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが、昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに、秘境鏡平経由の道が整備され、これが本ルートとなっている。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。  双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登ることになるが、縦走路から外れているためいつでも静けさを保っている。

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