大杉谷 | 大杉谷登山センター

台風の被害はほとんどありませんでした。ヤマビルは見かけなくなり、日出ヶ岳山頂では紅葉が始まりました

秋の花の咲く大杉谷周辺(2019.10.29 大杉谷登山センター)
秋の花の咲く大杉谷周辺(2019.10.29 大杉谷登山センター)
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天気・気温

10/16(水) 晴れ、朝の気温14℃、最高21℃
津市の天気予報
明日
曇のち雨
22℃
17℃
明後日
雨のち曇
23℃
18℃
日本気象協会提供 2024年4月28日 12:00発表
奈良市の天気予報
明日
曇のち雨
25℃
16℃
明後日
雨のち曇
24℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月28日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

台風接近中は道路の通行止めなどありましたが、大杉谷登山道は特に台風19号の影響はなく、問題なく通行できます。倒木などもある程度撤去して、安全に通行できます。
大雨となったため、滝の水量は多くなっています。その中でも千尋滝は特に良い感じです。秋晴れの大杉谷に是非お越しください。

最近は朝晩は冷えてきたのでヤマヒルはほとんど見かけなくなりました。紅葉も日出ヶ岳山頂周辺から山頂下付近にかけて始まっています。
大杉谷は、これから紅葉シーズンを迎え、閉山(11/24予定)までは賑わいます。

【入山協力金の施行導入】
10/5(土)から「大杉谷入山協力金」の施行実施をしています。大杉谷入山協力金をお支払いいただくと、記念品(協力者証)をお渡ししています。ヒメシャラでストラップを作成、スタッフが1つ1つ心を込めて焼印を入れました。表には大杉谷のロゴを、裏には令和元年の文字が入っています。また、ヒノキが香るレーザー彫りストラップもあります。
いよいよ大杉谷入山協力金の施行実施が始まります。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
https://www.oosugidani.jp/news/489/


【登山バスについて】
11/24の閉山まで、毎週土曜日は登山バスの予約がほぼ満席となっています。タクシーを利用される場合は、台数に限りがあるため必ず事前に予約してお越しください。予約なしの場合、タクシーでも乗れない可能性があります。
また、駐車場もとても混雑します。自家用車の利用を検討している方は下記URLより駐車場についての案内をご一読ください。
https://www.oosugidani.jp/news/210/

現地の天気が気になる方は、Twitterにて毎朝発信していますのでチェックしてみてください。
https://twitter.com/oosugidani

登山道の状況

全線通行可能。台風19号による被害はほとんどありませんでした。

登山センター~登山口区間の県道は累積雨量80㎜、時間雨量20㎜を超えると通行止めになります。必ず事前に確認してからお越しください。
滑落、転倒、落石から身を守るためにもヘルメットをお持ちの方は着用しましょう。また、崩壊地周辺は落石等のリスクが高い場所ですので速やかに通行するようご協力をお願い致します。

大杉谷登山口~堂倉滝区間はストックの使用は1本までにして、片手は必ず鎖を持って通行するようにしましょう。堂倉滝~日出ヶ岳区間はストックを使用した方が快適です。

登山装備

秋らしい気候になってきました。朝晩は冷え込みますので防寒着は必要です。

注意点

10/5(土)から大杉谷入山協力金がスタートします。大杉谷登山センター、大杉谷登山口、大台ケ原物産店で納入できますので、皆様のご協力をお願い致します。また、10月に入ると登山者が増えてきます。登山バス、山小屋のご予約は早めに行いましょう。特に、登山バスは満員の場合乗れない可能性があります。

【ツキノワグマについて】
現在大杉谷国有林内では、ツキノワグマが生息しています。堂倉避難小屋で昼食をとる際は、残飯を捨てる等の野生動物にエサとなるものを捨てる行為はやめてください。ツキノワグマだけでなく、動物が集まってきてしまいます。生ごみも含め、全てのゴミは必ず持ち帰りましょう。

お知らせ

・大杉谷登山道は中級登山道です。初心者の方は、経験を積んでから入山しましょう。
・大杉谷登山センターより先は、携帯電話の電波が入りません。しっかりとした登山装備を整え、十分に安全を確保してから登山を行うようお願い致します。
・大杉谷登山口は駐車スペースは大きくありません。以下を参考に登山計画をおねがいします
https://www.oosugidani.jp/news/210/

昨年の今頃の様子は?

2023年は4月21日より登山道は通行できます。周辺は新緑が綺麗になってきています2023.04.19

登山道中は新緑が綺麗な時期です。GW中にシシ渕で滑落事故あり、ヘルメット着用を推奨します2023.05.11

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • オープニングセレモニーでの神事
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から