2003年アルペンルート開通は4/15。山荘営業も4/15~(予約受付中)。立山室堂は完全に雪山です
天気・気温
山と周辺の状況
■2023年の営業
4/15日(土)からです。今年も宜しくお願い致します。
■事前
4/13現在 快晴です。昨晩少し降雪しましたが、非常にまぶしく真っ白で現時点では黄砂の影響は感じられません。
室堂の雪の深さは去年より1~2m少ないです。
普段なら屋根が出るか出ないかの旧室堂小屋の屋根が大きく出て壁が1.5mほどみえるくらいです。
4/6の小屋入り以降3、4回降雪していますが、極端な積雪量の増加には至っていません。
室堂の気温は-12℃~2℃前後です。
4/15の日の出は05:18頃、日の入りは18:25頃です。
登山道の状況
■登山道
立山一帯は積雪がたっぷりある冬山です。天候によりまだ降雪もしばしばあります。
荒天時やその後にはトレースが消えますので状況変化にご注意ください。
降雪して締まっていない柔らかい雪が表層にありますので、稜線以外はスノーシューが必要なところが多いです。また稜線付近はアイゼン、ピッケルが必要になります
4、5月は入山届の提出義務化期間です。室堂ターミナルにて提出してください。
・スキー、スノーボード、登山を行う方へ
この時期の状況をよく理解している経験者、またはガイドとの同行をお勧めします。
雪崩などのリスクについて、周辺では特別ロープを張るなどの指示はしておりません。
各自が現場での見極めになります。
・立山一帯では、登山者及びスキーヤーは 入山届の提出と雪崩ビーコンの 携帯が必要です。
詳細はこちら! http://toyamaken-sotaikyo.jp
http://chubu.env.go.jp/nagano/to_2015/post_11.html
登山装備
立山室堂は完全に雪山です。
スキー、スノーボード、登山の方は厳冬期の装備が必要です。
最近の気温ですと、立ち止まると一瞬で体が冷えます。稜線上は体があおられるほど風が強いこともあり、ウェアは、雨風雪にしっかり耐えられるレベルが必要。
稜線歩きをする場合は、目出し帽と予備手袋は忘れずに。
紫外線が強いのでサングラスと日焼け止めは通年必須。
観光の方も、それなりの装備が必要です。
雪や寒さ、濡れに対処するため防寒具、雨具、防水の手袋や暖かい帽子、防水の靴(長靴、トレッキングシューズ)などが必要です。
雪の照り返しから目を守るため、サングラスも絶対必要です。
駅ターミナルから室堂山荘は、雪の上を歩きます。ターミナル前広場には看板がありますし、ルート上に竹ポールを刺してありますが、濃霧等天候によってはルートが不明瞭なこともあります。その際はお電話にてお問い合わせ下さい。徒歩でお迎えに上がります。
注意点
■天気が安定せず時間ごとに目まぐるしく変わります。
下界ではすっかり春ですが、北アルプスは天気が悪いと真冬に戻ります。山に入るときは事前に行動予定日の天気をご確認下さい。
山に登る方はアイゼン、ピッケル必携です。
■アルペンルート
2023年度の営業期間は、4月15日(土)~11月30日(木)
https://www.alpen-route.com/index.php
お知らせ
■室堂山荘
電話 076-463-1228
室堂山荘HP、Twitter
http://www.murodou.co.jp/
https://twitter.com/murodousansou
■宿泊には予約が必要です
当山荘空室状況は立山室堂山荘ホームページに記載してありますのでご確認下さい。
4月21日、22日、5月3、4日、5日はすでに満室に近い状態となっております。
昨年の今頃の様子は?
室堂は完全雪山。荒天時トレース消失もあり。登山者やスキーは 入山届提出+雪崩ビーコン携帯が必要2023.04.26
融雪進みルートにより装備が異なる時期です油断しないように。サングラスは観光でも必須です2023.05.11
立山室堂山荘周辺の過去の様子
立山室堂山荘
- 現地連絡先:
- 076-463-1228
- 電話番号:
- 076-463-1228
- 連絡先住所:
- 〒930-1414 富山県中新川郡立山町室堂