行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(11:55)・・・北峰・・・南峰(13:40)[休憩 10分]・・・一ノ越(14:35)
【2日目】
一ノ越(05:00)・・・雄山神社(06:00)[休憩 12分]・・・大汝山(06:35)[休憩 10分]・・・富士ノ折立(06:57)・・・大走り分岐・・・真砂岳(07:40)・・・南峰(08:38)[休憩 17分]・・・別山乗越(09:23)[休憩 5分]・・・新室堂乗越(10:30)・・・奥大日岳(12:36)[休憩 14分]・・・七福園(14:20)・・・大日小屋(14:43)
【3日目】
大日小屋(05:02)・・・大日岳(05:22)[休憩 20分]・・・大日小屋(05:55)[休憩 35分]・・・大日平山荘(08:30)[休憩 15分]・・・牛ノ首(09:45)・・・大日岳登山口(11:04)[休憩 6分]・・・八郎坂登山口(11:15)[休憩 30分]・・・大日岳登山口(11:53)・・・称名滝(12:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
立山三山と大日連峰を歩き最後は称名滝を見てきました。初日はお昼に室堂を出発して、浄土山方面に向かいます。時々晴れ間は出るもののガスが濃くなり、立山カルデラの展望台は諦めて、浄土山に登ります。山頂の標識を探しましたが、いつの間にか通り過ぎてしまいました。そこへライチョウが現れて癒されました。富山大学立山研究所まで進むとガスが無くなり、目の前に雄山が姿を見せ大感激です。その後は少し下って一の越山荘で宿泊です。2日目は雄山の山頂を目指します。朝日が少し登り始めたころ山頂に到着し、まだ時間が早いせいか山頂を独占することが出来ました。その先は大汝山に登り、次の富士の折立は横目で見ながら通過し、真砂岳に向かいます。ここの稜線は何回来ても素晴らしい眺めです。先に進み別山に到着すると目の前に剱岳がドーンと現れて大感激です。この辺りからすれ違いの登山者が増えてきました。剣御前小舎で、この日の行程のほぼ半分です。これから進む大日連峰を確認して、新室堂乗越までどんどん下ります。その先はしばらく平坦な道が続きますが剱岳の眺めの良いところでお昼ご飯にしましたが、徐々に雲が湧いてきました。そこから先はガスガスの中をひたすら歩き、疲れも出てきたころに奥大日岳に到着です。この山頂からの剱岳を見たかったのですが、今回も何も見えません。残念ですが先に進みます。ガスの中をさらに進み、中大日岳まで来ると大日小屋はすぐ近くです。大日小屋では夕食後にギター演奏があり、貴重な体験でした。3日目は日の出前に大日岳にアタックです。朝焼けはありましたが、日の出は確認できませんでした。一旦小屋に戻り、朝食を取って下山開始です。この日は標高差1500m位の下りです。途中の大日平小屋からは不動滝を見ることが出来ました。そこからしばらく気持ち良い木道歩きですが、最後に大きな下りが待っていました。何とか激坂を終了し、称名滝方面に向かいます。ここまで来ると一般観光客も歩いています。落差350mの滝はさすがに迫力があります。改めて考えると大日平からの最後の坂は称名滝と同じ落差を下ってきたことが理解できました。その後はバス待ちの時間に休憩所でうどんをいただき、立山駅で日帰り入浴を利用し富山駅から新幹線で帰京しました。