苗場山 | 和田小屋

お盆の花というイメージがあるヤナギランも今年は既に満開です。小屋前ではキバナノヤマオダマキが咲き始めました。

ウメバチソウが咲き始めました(2023.08.26 和田小屋)
ウメバチソウが咲き始めました(2023.08.26 和田小屋)
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天気・気温

08/07(月) 14時現在 天気晴れ 気温27℃
みなかみ町の天気予報
明日
25℃
2℃
明後日
27℃
8℃
日本気象協会提供 2024年5月9日 12:00発表
長野市の天気予報
明日
27℃
4℃
明後日
32℃
9℃
日本気象協会提供 2024年5月9日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

和田小屋前ではキバナノ ヤマオダマキ ヤマオダマキ が満開を迎えました。また、例年お盆の花というイメージがある ヤナギラン ヤナギラン も今年は既に満開です。
登山道で現在観る事の出来るのは、 キンコウカ キンコウカ ・ミヤマ アキノキリンソウ アキノキリンソウ ・タテヤマ ウツボグサ ウツボグサ ・ヒメシャジン・ タテヤマリンドウ タテヤマリンドウ ・タカネ ナデシコ カワラナデシコ シモツケソウ シモツケソウ ハクサンフウロ ハクサンフウロ ・アマニュウ・ミヤマトウキ・ハクサンボウフウ・マルバダケブキ・オタカラコウ・クロクモソウなどです。

祓川ルートでは、10月22日までの土休日、朝6時~8時の2時間、かぐら第1高速リフトを上り乗車に限り登山者用に運行いたしております。登山口から下ノ芝(七合目)まで通常1時間半の行程を、10分歩くだけ(リフト乗車時間等を除きます)でショートカットできます。登山行程の体力温存に十分役立つと思いますので利用をご検討ください。

今期、苗場山祓川ルートのベースキャンプ「和田小屋」は金曜日と土曜日の宿泊営業をいたします(事前予約必要)。
また、登山用リフトは7月15日(土)から、土休日6:00A.M.~8:00A.M.の運行です。
詳しくは電話にてお問い合わせください。かぐらスキー場025-788-9221

登山道の状況

特に問題はありませんが、五合目から七合目までの樹林帯の中はいつもジメジメしており石も滑りやすいですのでお気を付けください。

登山装備

蒸し暑い日が続いています、水分は十分な用意をお勧めします。登山道で給水できるのは和田小屋と雷清水です。

注意点

過信のためか、準備不足(装備だけでなく、体力なども)のためか、下山時に体力消耗で救助要請をされる方が続いています。怪我がなくても、道に迷っていなくても、自力下山できない時点で「遭難」です。
これからの時期は午前中は天候が良くても午後からは雷が鳴り出す事も多いので、早発・早着を基本にしっかりと準備をしましょう。

お知らせ

今期、苗場山祓川ルートのベースキャンプ「和田小屋」は金曜日と土曜日の宿泊営業をいたします(事前予約必要)。
また、登山用リフトは7月15日(土)から、土休日6:00A.M.~8:00A.M.の運行です。
詳しくは電話にてお問い合わせください。かぐらスキー場025-788-9221

昨年の今頃の様子は?

冬期通行止め期間が終了し秡川登山口までの道路が開通しました2023.06.02

秡川ルートはまだ所々が雪上ですが、道中ではたくさんの花が咲き始めています2023.06.07

和田小屋周辺の過去の様子

  • 和田小屋前も積雪しました
  • ウメバチソウが咲き始めました
  • 和田小屋前ではキバナノヤマオダマキが咲き始めました
  • ヤナギランが昨年より1週間早く咲き始めました
  • エゾアジサイが国道沿いでたくさん咲いています
  • ニッコウキスゲと和田小屋
  • ウスユキソウが咲き始めました
  • 小屋近くでは、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されているフガクスズムシソウが咲いています
  • 神楽ヶ峰ではシラネアオイが見頃です
  • 小屋の周辺ではミズバショウが咲きはじめています
  • 中ノ芝から上越国境

和田小屋

電話番号:
025-788-9221
連絡先住所:
新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742 かぐらスキー場

地図で見る
http://www.princehotels.co.jp/amuse/wadagoya_summer/

施設の詳細を見る

関連する山

新潟県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

苗場山 標高 2,145m

上信越高原国立公園内にある山で、第4紀火山の安山岩類からなり、頂上部は多くの池塘を光らせた4km四方に及ぶ高層湿原を展開しており、その景観と特異な山容から、越後の名山として注目され、県内外の登山者に親しまれている。 頂上には保食神の青銅像や伊米神祠、苗場七柱大神などの石塔があり、昔から延喜式内伊米神社の奥ノ院として、農民や修験の登拝があったらしい。 文化8年に塩沢町の鈴木牧之(ぼくし)が、案内や従者ら12名を伴って登山し「苗場山は越後第一の高山なり、魚沼郡にあり登り二里という。絶頂に天然の苗田あり、依て昔より山の名に呼ぶなり、峻岳の巓に苗田ある事甚だ奇なり」と、その著『北越雪譜』に苗場山紀行を載せている。 登山道は上越新幹線の越後湯沢駅から清津川を渡り、和田小屋、神楽ガ峰を経由する三俣コースや、三国峠に近い元橋からの赤湯温泉コース、飯山線の津南町から中津川を遡った秋山郷の金城山・小松原コース、小赤沢コースなどがあって、それぞれに苗場山の多様な側面を見せているが、交通、宿泊の便がよくて登山者に好まれているのは三俣コースで、マイカーを利用すれば、スキーシーズン以外は、和田小屋の徒歩20分手前の町営駐車場まで入ることができる。 かつてはブナの原生林をたどった登山道は、スキー場造成の伐開やリフト架設で昔の面影を失ったが、自然保護のため木道が敷かれて登山者に喜ばれている。 登山の対象としてよりもスキー場が有名で、苗場山を巡って民宿150軒、スキー場17カ所もの施設があり、ゲレンデに林立するスキーリフト群が山相を一変させた観がある。 一等三角点の頂上には、苗場山頂ヒュッテがあり、天然の苗田と見られた池塘群には、ワタスゲ、ヌマガヤに混じってヤマトキソウ、キンコウカ、ヒメシャクナゲなどの湿原植物が多彩で、その間にコメツガなどの低い針葉樹林が点在しており、木道に導かれた山上庭園の散歩が楽しい。もちろん上信越の山々をはじめとする展望も申し分ない。 三俣口8合目の神楽ヶ峰には、鈴木牧之の苗場登山を顕彰して、昭和15年に我が国登山界の元老である高頭仁兵衛氏らが、高さ3mの「天下之霊観」碑を建立したが、落雷か積雪の圧力かで折損放置されていたのを、平成3年に日本山岳会越後支部が、原型と同じ仙台石で霊観碑を再建している。 和田小屋からや約4時間30分で山頂に立つことができる。

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