山と米と私【後編】 足りない米と人 米高騰が続く一方、農家には値上げ分が還元されない異常な状況が続く。そんななかでも「適正な価格で米を腹いっぱい食べてほしい」と願う矢口拓さん。新聞記者、登山案内人、救助隊員、米農家という異色のキャリアを持つ筆者が、新たな視点から山と米のダブルワークの未来を考える。 2025.07.06
山と米と私【前編】 おむすびに願うこと 山での行動食を聞かれたら、「もっぱら、おむすび」と答えている矢口拓さん。信州登山案内人として活躍し、また、年間を通して北アルプス北部遭難防止対策協会の救助隊員として、さらに夏の50日間は稜線で長野県北アルプス遭難防止常駐隊員として、救助や遭難防止活動にも従事している。山で活躍する彼のもう一つの姿は安曇野の米農家。生活の一部に山と田んぼがある矢口さんの米への思いとは。 2025.07.05
都会人も米作りに参加。「山よりな暮らし」で、井水の危機を乗り越える【後編】 米の値段の高騰が続いている。筆者は南アルプス内院、長野県大鹿村の標高1000mで田んぼをはじめて今年で9年目。山小屋や執筆活動と並行して「田んぼ」を続けてきた秘境作家の、トライアンドエラーの米作りレポの後編。 2025.06.27
「山つきの米はうまい」。南アルプス山麓で田んぼをやる【前編】 米の値段の高騰が続いている。筆者は南アルプス内院、長野県大鹿村の標高1000mで田んぼをはじめて今年で9年目。山小屋や執筆活動と並行して「田んぼ」を続けてきた秘境作家の、トライアンドエラーの米作りレポ。 2025.06.26