行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
毛木平(07:35)・・・滑滝(09:00)[休憩 6分]・・・水源地標(10:05)[休憩 9分]・・・甲武信岳(10:48)[休憩 38分]・・・三宝山(11:56)[休憩 7分]・・・大山(13:55)[休憩 12分]・・・十文字小屋(14:38)
【2日目】
十文字小屋(07:44)・・・毛木平(08:59)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年は甲武信岳も十文字小屋にも一度も行っていなかった。11月下旬の小屋締め前に向かうことにした。
毛木平の駐車場は霜に覆われた車が1台のみ。すでにカラマツもすべて落葉し、寒々とした景色の中を千曲川源流に向けて歩き始める。
千曲川や、それにそそぐ沢の周辺にはつららが出来ていて、登山道も凍っている所があるので、注意深く進む。
今日は雁坂にテン泊、という青年が追い越していく。昨夜甲武信小屋に泊まった、という単独行の登山者と出会い、言葉を交わす。登りで出会ったのはこの2名のみ。このルートでこれほど静かな山行は今までなかったかもしれない。
登山口から3時間少々で甲武信岳山頂。富士山、南アルプス、八ケ岳、北アルプス…冠雪した山々も遠くに見える。
軽食をとってゆっくり休んでいると、西沢渓谷からの登山者がやってきて、昼食の準備を始める。挨拶をして三宝山に向かって歩みを進める。
誰にも出合わない晩秋の尾根道を3時間ほど歩き、十文字小屋に到着する。
小屋では管理人の宗村さんが手伝いの方と小屋締めの準備をしていた。
3人でストーブを囲んでおしゃべりをしながら夕食をとる。早朝から活動していたので、新潟の地酒を頂いたせいもあり、布団に入るとすぐの眠ってしまった。
この時期にしては冷え込まない朝になった。外の温度計はプラス3度。
今日は下山するだけなのでゆっくりと朝食をとる。小屋で栽培した大根をお土産にもらい、「よいお年を」と言って小屋を発つ。
カラマツの落ち葉を踏みしめながらひとり八丁坂を下り、ほとんど車のない毛木平の駐車場に到着する。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | クッカー |