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編笠山・西岳 青年小屋泊り

 編笠山、権現岳( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (サンシマ さん )

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行程・コース

天候

1日目:晴れ後曇り、気温8-10-17-8℃
2日目:雨、気温6-9-14℃

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

【1日目】
観音平(06:35)・・・雲海(07:29)[休憩 2分]・・・押手川(08:08)[休憩 1分]・・・編笠山(09:27)[休憩 60分]・・・青年小屋(10:54)[休憩 32分]・・・西岳(12:19)[休憩 91分]・・・青年小屋(14:57)

【2日目】
青年小屋(07:48)・・・押手川(08:50)・・・雲海(09:24)[休憩 1分]・・・観音平(10:05)

コース

総距離
約11.3km
累積標高差
上り約1,226m
下り約1,226m
コースタイム
標準7時間40
自己7時間32
倍率0.98

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回はソロで観音平から編笠山-西岳を歩き、青年小屋に泊って翌日に権現岳-三ツ頭歩く計画。結果、初日は登山日和で編笠山の山頂から360度の大展望に満足。西岳では富士山を眺めながらゆったり過ごしました。2日目は夜半から豪雨。朝方に小降りになるも天候回復が見込めないようなので、権現岳歩きは中止して下山しました。(次回へのお楽しみ。)
今回の目的の一つである青年小屋での泊りは大満足でした。「"居酒屋"ではなく"飲み屋"なんです。ではなく、純粋な山小屋です。」を体感。ゆったり個室。朝夕とも美味しい食事。水はすぐ近くにある乙女の水で心配なし。(小屋内の手洗い用として雨水を利用。) トイレは昔の和式(大小)ですが手入れが行き届いて臭いもなく大変きれい。電気は発電機運用で夜9頃までは灯あり。談話室は灯油ストーブあり。(個室は寒いので防寒衣類が必要です。)
飲まない私ですがまた泊りに行きたい山小屋になりました。そして西岳への道は苔とシラビソのいい道で印象に残りました。

2023.10.2(月)
自宅発13ː30----川越大塚着14ː10(28分)14ː38発---1.0㎞5分 ----川越IC14ː42---78㎞55分----大月JCT------64㎞45分---須玉IC16ː21----7㎞15分----買い物---近江屋旅館着(最悪)16ː58
10/3(火)【1日目】
起床04ː55----宿発05ː26---20号---24.3㎞25分--高原ライン--618号---―セブン--観音平P着06:10

観音平P発10ː54---8.2㎞15分----小淵沢道の駅11ː07(35分)---小淵沢IC11ː44-----58㎞45分---勝沼IC12ː22--7--ブドウ園12ː29(50分)13ː19--7--勝沼IC13ː26---100㎞80分----八王子JCT前渋滞-----狭山PA14ː27(42分)15ː09--14---川越IC15ː23---5---川越大塚着15ː28(92分)17ː00発----自宅着17ː40

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フォトギャラリー:69枚

近くの宿に前泊して観音平へは6時10分頃に到着。平日で紅葉前なので空いていた。朝食して6時30分頃に行動開始。

第2駐車場、けっこう広い。

観音歩道入口からスタート

矢の堂跡地の観音様、登山の安全祈願をして先へ。

雲海展望台

振り向くと雲海の上に富士山、テンションアップ。

踏み跡とピンクテープを辿って歩く。

岩ゴーロの道

押手川の分岐に到着。

春は楽しめそう。イワカガミ

ヤマハハコ

南アルプスが一望。

北岳-駒ケ岳-仙丈ケ岳

高度が上がって富士山、見られるうちに楽しむ。

左に目を向けると金峰山、五丈岩が見える。

樹林帯を抜けるとすぐに広い編笠山の山頂

ほぼ貸し切りの山頂

よく見る景色だ。

明日歩く予定のギボシと権現岳

近くに蓼科山と北横岳

遠くの山々は、御嶽山

乗鞍岳

槍・穂高連峰

鹿島槍ヶ岳-五竜岳、雲海下に美ヶ原(王ケ頭)と車山(左前)

眼下にこれから歩く西岳が見える。

スタバの珈琲で休憩する地元の山ガールお二人。美味しくラーメンを食べるために編笠山へ来たとか。お話ありがとうございました。(顔出しOK頂きました。)

山梨県の山標を入れて富士山

青年小屋へワクワク下山

岩ゴーロの下山道、春は花が良さそうな道

岩ゴーロの脇に青い屋根と茶色く錆びた壁が目立つ青年小屋はもう少し。下山道は〇と矢印の岩。外さなければ問題無し。

赤ちょうちんがシンボルの「遠い飲み屋の青年小屋」に到着、正面入口は綺麗に改修されて錆び錆びイメージを刷新。「"居酒屋"ではなく"飲み屋"なんです。ではなく、純粋な山小屋です。」という青年小屋は・・・。

玄関戸を開けて中へ。鐘を3回鳴らして・・・小屋番さんが来ました。

受付を済ませて右手の談話室を覘く。今日は泊り客が少ないので兼食堂に。左棚にはボトルが少し並んでいる。広い食堂が核心部だろう。見せてもらえば良かった。

山小屋の日課(夕食17ː30、朝食05ː30)、消灯21ː00頃

左手(南側)にある談話室(夜は灯油ストーブ)

中央廊下の両側が部屋、突き当りにトイレ有り。(大小3個くらい、昔の和式ですが綺麗です。)

今日の寝床は広い個室。隣室とはべニア板の間仕切り。柱の下は私のザック。綺麗にたたまれた布団と毛布が3組。枕は専用の手ぬぐいでカバー。

スタート時に会った好青年の二人は名古屋から。西岳をピストンし小屋前で休憩中。この後は権現岳-三ツ頭へ行くとのこと!若くて元気あり。(顔出しOK頂きました。)

バイオトイレ(泊り以外は100¥/回)

ポツンと一張のテント。(夜中の風雨で大変だったのでは?朝にはテントは無かった。)

乙女の水、冷たく美味しい!

西岳への道(源治新道)。苔むしたシラビソ林で素敵な道だ。

西岳の山頂手前から赤岳を望む。順光を受けた赤岳は凄い迫力。トゲトゲも凄い。

西岳山頂、天気と見晴らし最高。(気温20℃)

マツムシソウ

ハクサンフウロ

食後の甘いものは地元武川町で買ったよんぱち団子 (「幻の米」武川産農林48号)だとか。美味しい!

西岳から富士山

南アルプス

北岳

西岳より少し低い位置の鞍部にある青年小屋

樹間から硫黄岳

シラタマノキ

ゴゼンタチバナの赤い実

シラビソ林がホント素敵な道

シラビソ、いい香り。

そして苔、苔の景観。春に歩いてみたい。

乙女の水場から西岳を望む。

17ː30夕食、アジフライが美味しい。具沢山の味噌汁とご飯はお代わりOK。デザートはブドウ。そして良質の緑茶が美味しい。水もいいしね。小田原から来られたご夫婦山と同席。山話しありがとうございました。

05ː30朝食、プリプリのシュウマイ、ワカメがタップリの味噌汁。デザートは好きなキウイ。味付けも良くとても美味しかった。

夜中は豪雨、小降りなったけど雨雲が途切れないので権現岳歩きは止めて下山。小田原から来られたご夫婦は同じルートを計画していた。気になります。

ガスがかかる編笠山を見上げて下山。小屋番山さんありがとうございました。

雨で小川になった下山道、登山道の岩は滑らないので安心して歩けらる。しか~し・・・。

この先で木の根で滑って左足スパッツと靴が泥まみれに。以後、注意せよと受取って慎重に歩行。

押手川、シットリ濡れた苔は風情あり、雨もまた良し。

今朝の雨に加えて、今日山小屋は休業日、誰にも会わない静かな山道。

時々鹿の鳴き声が響く。

トリカブトが瑞々しい。無事下山しました。

下山後は勝沼のブドウ園(千果園)へ。9月のピークを過ぎて人少なし。
見て頂きありがとうございました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル フリース ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー
携帯トイレ 非常食 行動食 テーピングテープ GPS機器 燃料
ライター クッカー カトラリー

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登った山

西岳

西岳

2,398m

編笠山

編笠山

2,524m

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