行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
ヤビツ峠(09:25)・・・護摩屋敷の水(09:45)・・・二ノ塔(10:48)[休憩 5分]・・・三ノ塔(11:06)[休憩 6分]・・・烏尾山(11:38)[休憩 14分]・・・政次郎ノ頭(12:32)・・・新大日(12:55)[休憩 5分]・・・木ノ又小屋(13:08)・・・塔ノ岳(13:45)[休憩 25分]・・・丹沢山(15:28)
【2日目】
丹沢山(06:18)・・・塔ノ岳(07:21)[休憩 5分]・・・金冷シ(07:41)・・・花立山荘(07:56)[休憩 12分]・・・茅場平(08:17)・・・小草平(08:26)[休憩 10分]・・・駒止茶屋(09:10)・・・雑事場ノ平(09:38)[休憩 7分]・・・観音茶屋(10:01)・・・大倉(10:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
蛭ヶ岳を目指し山トモを誘ってヤビツ峠へ向かう。秦野駅は平日なのに朝1本しかない直通バスは長蛇の列で心配したが無事乗車、但し満員で40~50分間は重いザックを抱いて窮屈な姿勢を強いられた。人数がいればタクシー利用も有(以前は5000円ちょっとで登山口近くまで行けた。)登山口から順調に二ノ塔、三ノ塔と登る。一度下り少し登った烏尾山で1回目の昼食時間(今は少しずつ食べる。)ここから表尾根の核心部が新大日辺りまで続く。ちょっとした岩場鎖場の下りが何回かあり、崩落しそうな場所の通過等でやや緊張感ある登山が楽しめる。新大日を過ぎると道の片側に雪(氷)が目立つが、歩行には問題なく塔ノ岳まで登れた。でもカメラの磁気媒体が許容を超えたらしく、整理しないと写せない。一番の撮影ポイントなのに。
塔ノ岳でコーヒータイム後丹沢山に向かうが、以前よりずっと快適な木道が整備されていた。特に塔ノ岳からの下りは悪路だったが今は凍って滑ることに注意すれば問題がない。しかし、今日一番の丹沢山への稜線は強風と泥濘路で悪戦苦闘、以前来た時より20%くらい余計に時間がかかった。一番の見所の富士山も上部は雲の中、初めての同行者には申し訳ない。それでも丹沢山みやま山荘に無事到着、美味食事(夕食は豚と野菜を個々のグリルで焼く本格的焼肉、朝食は炊き込みご飯がメイン)と綺麗な布団でゆっくりできる。(残念なのは水がないため洗面所がないこと、ウエットティッシュ等が絶対必要)
翌日天候は晴れ、ここからの下りにチェーンアイゼンをつけ、インナーダウンにネックゲーター、オーバーグローブ等しっかり防寒対策をして出発したが、10分下り稜線に出るといきなり風が強くなり(多分12~13m位)、同行者と撤退を決めた。無理して行けないことはないだろうが、強風での転倒や低体温症も怖い。ここは諦めが肝心と二人とも思いは一致した。引き返した塔ノ岳は昨日の曇天より数段上の景色だが、肝心な富士山は全く見えず、強風もあって写真1枚撮って通過した。山小屋が開いていればモーニングコーヒーが飲みたかったが8時からと書いてある。まだ7時20分、寒い中待てないので先を急いだ。花立山荘前で衣類やアイゼン等をしまう。(本当は塔ノ岳から不要だったが、風が強くて寒いのでそのまま下りてきた。歯が損傷するので良くないけど)その後はゆっくり大倉尾根を下りる。今日は祝日なので登る人も多くいた。こんな朝早く山を下りるなんてないので少し後ろ髪をひかれながら山を後にした。
フォトギャラリー:11枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | フリース | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ |
サポートタイツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック |
スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | チェーンスパイク |
トレッキングポール | GPS機器 |
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