行程・コース
天候
晴天
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路:新宿BT~松本BT(バス)、ホテル前泊、松本~新島々~上高地BT(電車、バス)
復路:上高地BT~新島々~松本(バス、電車)、松本~八王子(特急あずさ)
この登山記録の行程
10/13
松本にてホテル前泊
10/14
08:40 上高地BT
15:40 涸沢ヒュッテ
10/15
07:00 涸沢ヒュッテ
08:15 ザイテングラード取付き
10:25 奥穂高岳
12:40 涸沢岳(→ザイテングラード経由)
15:00 涸沢ヒュッテ
10/16
07:40 涸沢ヒュッテ
13:00 上高地BT
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
以前から上高地はぜひおススメと聞いていた矢先、テント泊2日のお誘いを頂き渡りに船と道具を揃えて臨みました。こんなに重い荷物を持ったのは初めてで期待と不安を胸に松本へ。
新島々からのバスの眺めは良く、上高地手前の中の湯では川沿いにお湯が湧いています。温泉小屋のようなものまであり、いつか立ち寄ってみたいと思いました。
上高地からは延々と歩きますが天気も良くまだ初日で元気もあり気持ちよい道です。
本谷橋からはずっと登りが続き、Sガレ辺りまでが一番きつかったです。Sガレを過ぎても登りですが、比較的歩きやすく整備されてます。
涸沢ヒュッテに到着後、テント泊申込書に記入。テント2泊分2,000円を支払いテント泊許可証のプレートを受け取ります。飲料水とトイレ利用料込みですので良心的かと思います。飲料水はポンプで組んでいるのでしょうか?蛇口から給水します。洗い場はなく残飯の廃棄も不可。トイレにはトイレットペーパーありますが、使用後の紙は便器内ではなく備え付けのごみ箱に捨てます。
テント場は石や岩を組んで出来るだけ平らに慣らしてありますが、やはりゴツゴツと凹凸があります。若干傾斜も気になりました。土の地面ではない分、冷えは少ないようです。2泊を通して夜~朝は氷点下1-2度位で、テントの内側やフライにも一部霜が降りてました。
幕営装備はプロモンテVL15+純正グランドシート+インナーシートとしてオールウェザーブランケット+シュラフはナンガDX600、衣類は厚手靴下+ファイントラックのソラノパンツ+ファイントラックのスキンメッシュ+薄手の吸水速乾シャツ+厚手ウールの山シャツで凍えることはほとんどありませんでした。
登山2日目は奥穂高岳へ。岩の多いコースです。初めて見るジャンダルムは遠くからは岩の塊にしか見えませんが、よく見ると表層はガレガレです。印象に残ったのは笠ヶ岳の堂々とした山容、常念岳の均整の取れた山裾、はるか遠くに見える富士山でした。
登山3日目は上高地への下山。通過する時間帯が往路と異なるので、山肌への日差しの当たり具合によって違った景色が楽しめました。徳沢からの林道は長く感じお腹一杯になりました。小梨平キャンプ場の温泉で疲れを癒してから上高地BTへ。
この時期、モルゲンロートは朝5時半〜6時に始まります。周りの様子では5時頃起床してその時を待つ人が多い様子です。まだ慣れず、のんびりしたせいもありますが、起床、朝食からパッキングして行動開始まで意外に時間が掛かりました。2日目は起床から奥穂アタック開始まで1時間半、3日目は起床から撤収完了まで2時間でした。
涸沢の紅葉は既に終わっていました。本谷橋〜横尾間で紅葉ピークを迎えてますが彩はイマイチです。
涸沢の最低気温はマイナス1-2度程度でした。
3日間とも晴天が続き、ベストコンディションでテント泊ができたのは幸いでした。ケガもなく無事下山できたことに感謝。
行動中の水分補給
10/14
ポカリ500ml×2本
朝、前泊ホテルで頂いたお湯500ml(昼のカップ麺に)
アミノ系ゼリー2本
10/15
ヒュッテの飲料水で作ったポカリ500ml×2本
水200ml位(沸かして昼食のアルファ米に)
アミノ系ゼリー2本
10/16
ヒュッテの飲料水で作ったポカリ500ml×2本
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