行程・コース
この登山記録の行程
歩行5時間42分
御嶽山駅(08:07)・・・裏参道分岐・・・神代欅(08:21)・・・随身門・・・御岳山[休憩 21分](08:35)・・・長尾平(09:00)・・・鍋割山(09:47)・・・鍋割山分岐(10:01)・・・大岳山[休憩 30分](10:37)・・・白倉分岐(11:39)・・・大怒田山・・・つづら岩(12:18)・・・鶴脚山(12:54)・・・馬頭刈山(13:14)・・・軍道(13:49)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
シロヤシオを訪ねて御岳山、奥の院(男具那ノ峰)、大岳山を巡ったが、出会えたのはほんの数輪だけ。
昨年があまりにも素晴らしかったため、今年はシロヤシオの裏年ではないかと思っていた。けれどもこの季節が巡ってくると、やはり会いに行きたくなってしまう。春先の低温のため開花が遅れている印象があったので、少し遅いかなと迷いつつ近隣のシロヤシオが楽しめる山を標高の低い順に訪ねてみようと思い、奥の院(男具那ノ峰)を目指した。けれども標高900-1200m程度だと花は終わっていて、ほんの数輪にしか出会うことができなかった。散り落ちている花も少なかったので、花付きも良くなかったのだろう。
今シーズン、チャンスが残っているとしたら、長沢背稜の三ツドッケ(天目山1575m)や丹沢の檜洞丸(1601m)辺りだろうか。ミツバツツジは、大岳山山頂辺りに咲いていたが、こちらも盛りは過ぎつつあった印象。
コースそのものは、よく整備された人気コースなので特に記述することもない。今回は深く考えることもなく、ケーブルカーも利用した。奥の院、大岳山、つづら岩あたりは岩の急斜面があり、鎖場も出てくるが、こちらも足元に注意すれば特段の問題はないだろう。
それにしても今日は暑かった。気温が急に上がり、体がついていかない感じ。水分補給をこまめにできるリザーバは、こういう時に役に立つけれども、それでも意識的に補給しないと追いつかない感じだった。
ルート定数33.0 主観的グレードB
(後記)
御嶽神社が、狼である「大口真ノ神」を祀っていること、時折見かける黒いオオカミの護符との結びついていたことを小倉美奈子著「オオカミの護符」(新潮社)で知った。もっと意識的にお参りをし、山をめぐるべきであったと今になって思う。
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