瑞牆山・金峰山 | 瑞牆山荘

金峰山では山頂付近で紅葉のピークですが、瑞牆山ではこれから。10日~2週間後あたりが見頃となりそう

紅葉の様子 (2012.10.16 瑞牆山荘 )
紅葉の様子 (2012.10.16 瑞牆山荘 )
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天気・気温

10/03(水) くもり。朝の気温12~13℃、12:00の気温18℃
甲府市の天気予報
明日
30℃
12℃
明後日
30℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月3日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今日は比較的、温度が高めです。まだそれほど冷え込んできていません。最近は、10月に霜が降りるということは、ほとんどなくなりました。

周辺はだいぶ秋めいて来ています。瑞牆山周辺の紅葉は、例年10/中旬が盛りなので、まだこれからですが、周辺の木々は少しずつ色が変わってきています。このペースだと、今年は、例年に比べて、いい色づきとなりそうなので期待しています。なお、金峰山では、標高2400m以上では、すでに紅葉のピークとなっています。

また、今年は「ヤスデ(虫)」が大量発生しています。腐葉土などに生息する虫ですが、7~8年に1回くらい大量発生するそうで、今年がそれに当たるのでしょう。土壌を浄化する役割を果すそうですが、少し気持ち悪いです。

登山道の状況

瑞牆山、金峰山の主な登山道に支障の報告はありません。台風の影響もまったくなく、安全に通行できます。

登山装備

自分が行くルートや現在地を確認するために地図必携です。
日が短くなってきましたのでヘッドランプはお忘れなく、天気がよくても雨具、また防寒着もお持ちください。
登山道および林道の状況は常に変化しますので、装備などはどのような状況でも対処できる準備をして下さい。

注意点

だいぶ寒くなって来ましたが、まだしばらくは、凍結や降雪の心配はないでしょう。秋の瑞牆山をお楽しみください。

お知らせ

宿泊の場合は必ず0551-45-0521へ予約をお願いします
JR韮崎駅~瑞牆山荘間のバス営業中。詳細は山梨峡北交通(TEL0551-42-2343)まで

昨年の今頃の様子は?

金峰山はアイゼン必要(4本爪やチェーンスパイクでは不適切)。瑞牆山も軽アイゼンがお守りです2023.04.19

金峰山はアイゼン必要(4本爪やチェーンスパイク不適切)。瑞牆山も軽アイゼンがお守り。防寒具必須2023.04.27

山荘~富士見平でシャクナゲやミツバツツジが見頃です。路上駐車遠慮下さい(特に土日)2023.05.10

山荘~富士見平より上でもシャクナゲ見頃です。路上駐車遠慮下さい(特に土日)。今朝5℃(防寒必要)2023.05.16

富士見平より上でシャクナゲ見頃。土日は公共交通機関を利用下さい。気温低く防寒必要2023.05.24

シャクナゲは金峰山、瑞牆山の上の方へ。土日は公共交通機関利用下さい(路駐はやめましょう)2023.05.30

瑞牆山荘周辺の過去の様子

  • 紅葉の瑞牆山(撮影=数見直様)
  • 金峰山山頂 (撮影 五百旗頭様)
  • 山荘前の様子 10:30 晴れ 20℃
  • 連休中は駐車場が早い時間からいっぱいになりました
  • 11時、晴れているので大丈夫かと思ったら、5分後に突然大粒の雨となりました。
  • 山荘前の様子
  • 緑が深くなりました。
  • 看板にハルゼミが止まっていました
  • 山荘付近ではツツジが咲いています。
  • 山荘前の様子
  • 山荘前の様子。夏のような暑さとなりました。
  • 山荘周辺は緑に包まれています。ツツジやシャクナゲが開花。

瑞牆山荘

電話番号:
0551-45-0521
連絡先住所:
〒408-0101 山梨県北杜市須玉町増富小尾8861

地図で見る
http://www.mizugaki.burari.biz/

施設の詳細を見る

関連する山

山梨県 / 関東山地

瑞牆山 標高 2,230m

 瑞牆山とはなんとも難しい漢字である。明治38年、山梨県知事となった武田千代三郎がこの字に替えたという。『甲斐国志』には「子産(こうぶ)岩」、または「瑞壘」と記録されている。  遠くから眺めるとそんなに目立たないが、間近な西側の黒森集落や富士見平の手前辺りで見ると、峨々とした岩峰の林立は鬼気迫るものがある。全山花崗岩で、初夏のころ、アズマシャクナゲの花の群落は見事である。  一般的に、富士見平から天鳥川に下りる。岩塊の間を縫い、たくみにつけられた道を上がり、樹間を北側から抜けて山頂に立つ。  眺望絶佳。はすに見上げる金峰山、御坂の山の上に富士山、さらに右、大無間山から延々と南アルプスの連嶺が続く。そして中央アルプス、八ヶ岳、右に北アルプスは白馬岳まで。登山口からわずか3時間ばかりの登高で、これだけの絶景である。  下にぽつんと金山の集落が見える。ここには、奥秩父の先駆者、木暮理太郎翁のレリーフが金峰山に向かって建てられている。昭和26年の建立。  毎年5月には日本山岳会山梨支部により、「木暮碑前懇親会」が、10月には増富観光協会などの共催で「木暮祭」が開かれている。

山梨県 長野県 / 関東山地

金峰山 標高 2,599m

金峰山は奥秩父連峰の盟主である。これを「百貫の貫禄を具へた山」と絶賛したのは、“奥秩父の父”といわれた木暮理太郎であった。古くは日本武尊が東征の折、この地に鎧をおさめたとか、雄略天皇10年(467)に開山されたなどの伝説が残っている。  その後、室町時代に修験の総本山、和州・金峰山から蔵王権現を分祠し、大いに栄えた。  参詣道は9つも通じ、里宮の金桜神社の門前に、神職の家が70軒、参拝者の宿舎200軒を数えたという。  この山がいかに有名であったかは『甲斐国志』をひもとくとよく分かる。金桜神社とともに、7500字も費やして詳述している。表登拝口の金桜神社、猫坂、黒平(くろべら)を経て登るコースは、道中が長いので現在はあまり利用されていない。ルート上に、仏坂、御小屋沢、巫子ノ沢、賽ノ磧、御室小屋、勝手明神などの名が残る。  山頂は大きな積み木を重ねたような、花崗岩の御像石(五丈石)がそびえている。これは南アルプスの前衛、鳳凰山の地蔵仏岩と、甲府盆地を隔てて好対称をなしている。  この五丈石の下には、古い石灯籠や石囲いらしいものが残っている。かつては桧造りのお籠り堂があり、30人くらいが泊まれたという。記録によると、明治42年(1909)に焼失した。  さて、参籠者はいったいどこから水を得ていたのだろうか。原全教の『奥秩父』によると、「御影石うらの4人くらいはいれる岩陰の上約6m、3坪の岩間にたまる水で、量は40lに達する」とある。これが『甲斐国志』でいうところの「甲斐派美(かいはみ)」と呼ぶ小池ではないだろうか。  山容は準独立峰なので、眺望雄大、上信越の山々から八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山や御坂、毛無の山塊、近くに国師ヶ岳から大菩薩嶺など、なかなかの眺めである。  山頂直下に、千代ノ吹上げの絶壁があるが、この岩にまつわる伝説が残っている。それはこんな話。山麓の大豆生田(まみようだ)に信心深い大工夫婦がいた。2人が金峰山登拝の途次、女人禁制のたたりか妻の千代は足を滑らせ、谷底へ落ちてしまった。夫は妻の許しを神に乞うべく、山頂で7日間断食をした。そして満願の日、一陣の風とともに妻は無傷で再び姿を現したという。それから、この絶壁を村人は「千代ノ吹上げ」と呼ぶようになった。  登山コースは、増富温泉から富士見平小屋を経由して7時間、梓山から西股沢に沿って5時間30分、金桜神社から猫坂を経て11時間弱、縦走コースは国師ヶ岳から3時間30分など。

山梨県 長野県 / 関東山地

朝日岳 標高 2,579m

山梨県と長野県の県境にある山で、金峰山から国師ヶ岳や北奥千丈岳の縦走路の尾根上にそびえる。 山頂からの展望はよく、周囲の山々の景色が広がっている。

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