積雪は、山頂付近は50cm、吹きだまりで80cm。丹沢山方面と姫次方面はトレースがあります。冬山装備必携。

天気・気温

山と周辺の状況

2/18日から降り出した雪が12/20まで断続的に降り続き、意外な大雪となりました。12/21の時点で山頂付近の積雪は60～70cm、吹きだまりでは1ｍ前後にも達しました。
12/23の時点でも山頂付近は50cm、吹きだまりでは80cm位まだあります。

三連休は、好天にも恵まれ、土日曜は30名を超える宿泊予約がありましたが、雪のためたどり着かない方もいました。

降雪後、山頂からの360°の大パノラマは一面真っ白な雪景色と化しました。関東平野の壮大な夜景も又、この季節ならではの輝きを放っています。
今週の蛭ヶ岳山頂　午前6時の気温と天気
12月14日(土)　－9℃　晴れ
12月15日(日)　－6℃　晴れ
12月16日(月)　－8℃　晴れ
12月17日(火)　－4℃　晴れ
12月18日(水)　－5℃　くもりのち雪
12月19日(木)　－4℃　雪　積雪10cm
12月20日(金)　－2℃　くもりのち雪　積雪20～30cm
12月21日(土)　－7℃　晴れ　積雪60～70cm
12月22日(日)　－6℃　晴れ　積雪60cm
12月23日(月)　－5℃　くもり　積雪50cm

登山道の状況

周辺山岳には登山道に積雪や凍結があります。
丹沢山方面と姫次方面はしっかりトレースが出来ていますが、檜洞丸方面は2～3名の通行しか無くトレースは不完全です。

登山装備

基本的な冬用の登山装備が必要です。
防寒具と軽アイゼンは冬山装備として必要です。
日没も早く日帰りでもライトも必要です。

注意点

好天に恵まれ週末の３連休中、宿泊予約がっても雪が深いため途中でリタイアされるお客様が大勢発生しました。この時期は行動時間に多めの時間を持つゆとりが必要です。

行程の所要時間は普段の五割増しで計算し、日没も夕方16時半と早いことから、十分余裕をもって計画して下さい。

これからの季節は天候次第で大雪になる事もありますので気象情報と積雪情報にご注意下さい。単独での登山はなるべく避けてください。

お知らせ

蛭ヶ岳山荘では、年末大晦日から正月にかけ、恒例となりました甘酒の振る舞いと雑煮やミニおせちの特別メニューを用意し、大勢のお客様をお迎えします。どうぞお楽しみ下さい。

●神の川ヒュッテより
神の川方面積雪はありませんが、林道の所々路面凍結しておりご注意願います。
12月24日(火)～3月31日(月)の間、神の川園地の公衆トイレを冬季閉鎖しますのでご承知願います。連絡は神の川ヒュッテ　（電話042-687-4011　樋詰）

昨年の今頃の様子は？

「山笑う」のどかな春山に来週はなるでしょうか。朝晩は冷えますので、寒さ対策は万全に2023.04.14

山頂はすっかり鮮やかな緑一色。ぜひ春の蛭ヶ岳山荘にお越しください。朝は10℃以下です2023.04.24

春の花が開花。山頂のマメザクラも秒読み。温かい日と寒い日が入りまじる時期のため体調管理に注意2023.05.01

お天気もまずまずのゴールデンウイークでした2023.05.08

山頂のシロヤシオが満開。ミツバツツジとのコントラストも鮮やか。今週末あたりがピーク2023.05.15

今年はシロヤシオの花の当たり年。梅雨入り前の花盛りな蛭ヶ岳へぜひお越しください！2023.05.23

蛭ヶ岳山荘周辺の過去の様子

• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
•