屋久島は春爛漫。4月に入り平地では20℃越えの日が多くなりましたが、寒の戻りもあり体調には注意しましょう。
天気・気温
3月31日 天気:曇り 縄文杉デッキの気温:13℃(12:00 標高約1300m) 風:無風 登山者数:約166名
●白谷雲水峡 太鼓岩コース(標高600~1070m)
4月1日 天気:曇り 太鼓岩の気温:15℃(12:20 標高1070m) 風:東の弱風 登山者数:約180名
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
3月下旬から平地の気温が20℃を越える日が多く一段とあたたかくなりました。
縄文杉コースでも、春休みに入り子供連れの登山者の姿が目立ちます。
荒川登山口から森林軌道沿いでは鮮やかな新緑とヤマザクラが春を感じさせてくれます。ヤマザクラは開花とともに若芽が伸び始め、褐色の若葉と白い花が混ざり合って緑の森の中に明るく浮かびあがっています。ヤマザクラの花には虫たちに混じって、ヤクザルも花を食べにやってくることがあります。春は動物たちにとってもうれしい季節なのかもしれません。また、四月初旬の太鼓岩からのヤマザクラの景色は絶景で、おすすめポイントです。
4月に入っても寒の戻りで冷え込むことがあります。体調管理に気をつけて春満開の屋久島の山を楽しんでください。
4月1日現在の日の出は
6:08、日の入りは18:37です。
登山道の状況
●縄文杉ルート
・3月1日から11月30日までの間、町道荒川線入口(荒川三叉路)~荒川登山口の区間は、通行規制がかかり、一般車の通行が不可になります。バスやタクシーなどの交通機関を利用してください。詳しくは、屋久島山岳部車両運行対策協議会→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/ で確認できます。
・縄文杉の大枝の落下危険防止措置として、展望デッキの一部立ち入り制限を行っています。またそれに伴い、デッキに付近にう回路が新設されています。詳しい情報についてはこちらで確認できます。→ 九州森林管理局ホームページ http://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/
●宮之浦岳、縦走ルート
・宮之浦岳などの山岳部では積雪、凍結の可能性があり、その場合冬山登山の装備が必要です。万が一のビバーク用装備もお忘れなく。
・現在、新高塚避難小屋の付帯トイレは使えなくなっているものがあります。携帯トイレで対応するようにしましょう。
登山装備
・気象の変化にそなえ衣類は速乾性素材、防水、防寒、防風の装備をしっかりと用意して下さい。
・屋久島での登山は想像以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライト、予備電池は必須です。
・山中泊で利用する避難小屋が諸々の理由で入れない事もあります。必ずテントやツェルトを持参しましょう。
・登山中、混雑時やトイレ設備の故障などに備え、携帯トイレを持参することをお勧めしています。縦走ルートでは必ずお持ちください。携帯トイレは島内でも販売しております。
注意点
・着替え、防寒着をしっかりと用意し、登山中の体調管理に十分気をつけましょう。
・避難小屋でネズミの被害が出ています。食料やゴミ類は、密閉容器に入れたり、壁に吊るしておくなど、管理に気をつけましょう。
・屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。
お知らせ
そのほか、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。
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屋久島ガイド協会周辺の過去の様子
屋久島ガイド協会
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- 0997-49-4191
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- 〒891-4207 鹿児島県熊毛郡屋久島町1436-56