湿原の草原は色づいて、草紅葉の見頃を迎えています。日に日に気温が下がってきて朝は寒さを感じます
天気・気温
山と周辺の状況
湿原の草原は色づいて、
レンゲツツジ
レンゲツツジ
の葉の赤色がアクセントとなり、草紅葉の見頃を迎えています。
大江湿原を歩いていると、さまざまな場所で秋の深まりを感じます。ヤナギの木を見ると、そのほとんどに虫こぶが付いているのが確認できます。夏の湿原を彩った
ニッコウキスゲ
ゼンテイカ
はすっかり実になり、秋の花の
トリカブト
ヤマトリカブト
の実を付け始めています。
エゾリンドウはまだ咲いていますが、
イワショウブ
イワショウブ
はすっかり実になっています。
ほか、
サラシナショウマ
サラシナショウマ
や
ツリフネソウ
ツリフネソウ
、
サワギキョウ
サワギキョウ
など秋の花が大清水湿原では咲いていました。
2021(令和3)年の尾瀬シーズンも、残り少なくなってきました。尾瀬を訪れる際は各施設の営業終了・閉鎖予定についての情報もチェックしてください。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/105048/
登山道の状況
尾瀬沼周辺のハイキング道は、とくに問題なく通行できます。
お知らせ
尾瀬への入山にあたっては以下URLの注意事項をご確認ください。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/106819/
尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。お出かけの際には各施設の営業予定や閉鎖予定の確認をお願い致します。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/106765/
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
大江湿原のミズバショウは姿を消し、ハクサンチドリなどの花へとバトンタッチされています2023.06.15
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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- 連絡先住所: