剱岳 | 剱澤小屋

主ルートに大きな支障の連絡はありません。夕立や雷があり早出早着を心がけて下さい

登山道の雪渓切り、看板の設置設置完了。転倒や視界不良の道迷いには注意をして下さい。(2022.07.13 剱澤小屋)
登山道の雪渓切り、看板の設置設置完了。転倒や視界不良の道迷いには注意をして下さい。(2022.07.13 剱澤小屋)
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天気・気温

08/08(月) 10:00 少しガス 高曇り 風あり
富山市の天気予報
明日
曇のち雨
25℃
15℃
明後日
雨のち曇
20℃
16℃
日本気象協会提供 2024年5月18日 12:00発表
松本市の天気予報
明日
曇のち雨
25℃
13℃
明後日
雨時々曇
22℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月18日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天気
8/8 10時 少しガスが出てきましたが、今のところ高曇りです。風は少しあります。

夕立や雷がかなりあります。夕立はほぼ毎日なので早めの到着を
晴れると気温が上がるようになりました。熱中症対策をして下さい

■自然(小屋周辺)8/8
高山植物は夏の花が盛況です。

登山道の状況

■8/8 周辺登山道の状況
・主な一般ルートについては大きな支障の連絡はありません

※周辺登山道で雪渓がある箇所について
融雪の状況は例年並みです
融雪して氷化した部分が出ているところがあり、心配な方は軽アイゼンの用意を

・劔澤キャンプ場 
※ゴミの完全持ち帰りを徹底下さい

・剣沢方面(真砂、仙人。ダム方面)
雪渓の入り口では注意して下さい、穴があいてきている様子があります。
雪渓は日々変化しているので、現地で最新情報を入手して下さい
(以下ヤマケイオンライン付加情報)こちらのサイトも参考に
真砂沢ロッヂ
http://masagozawa.jp/

■バリエーションルート(一般登山道ではありません)
雪渓は日々薄くなっているので注意 最新情報を得て下さい

■ヤマケイオンライン付加情報
富山県警察山岳警備隊
https://twitter.com/toyama_sangaku

登山装備

3000m級山岳の登山装備が基本
一般ルートでの剱岳登山でも一部雪渓の上を歩きます、心配な方は軽アイゼンをお守りとして下さい
紫外線強くサングラや日焼け止めの用意を

注意点

■安全登山を心がけましょう
体調管理も万全に
晴れて暑くなれば熱中症に注意
雨が降ったり、日差しのない雪渓付近では低体温症に注意

■テント場の利用について
ゴミは必ず持ち帰るよう徹底して下さい。

お知らせ

■剱澤小屋(標高2400m) 
小屋HP http://ww3.ctt.ne.jp/~tsurugis/
電話 080-1968-1620

■宿泊には予約が必要。現在予約受け付け中。

予約電話 080-1968-1620
料金1泊2食1万2000円が基本
金曜日、土曜日、祝日の前日はプラス1000円。
(素泊まり、1泊夕食のみ、1泊朝食のみ場合もプラス1000円)
予約には予約金が必要です。

詳しくは
http://ww3.ctt.ne.jp/~tsurugis/plan.html

予約金などについてはこちら
http://ww3.ctt.ne.jp/~tsurugis/contact.html

■感染症対策を心がけて下さい
小屋滞在中も配慮お願いします。
売店は営業しています。宿泊者以外の小屋中て休憩はできません。

■小屋SNSなど
・小屋ブログ
https://ameblo.jp/tsurugisawa/

・Facebook
https://www.facebook.com/%E5%89%B1%E6%B2%A2%E5%B0%8F%E5%B1%8B-566406640092080/

■ネットショップ
https://yamatrip.com/shop/item/list/tsurugisawa

昨年の今頃の様子は?

営業は7/13~(宿泊要予約、予約受付中)。7/1以前の入山は携帯も繋がらず相当なリスクがあります2023.06.06

剱澤小屋周辺の過去の様子

  • 芦峅寺の山の神の祭り。毎年3月9日の朝6時から山の関係者(山小屋、立山ガイドする芦峅寺の村の方、建設業の方等)で行われます。
  • 2023年の営業終了。剣岳も冠雪し、剱澤小屋周辺も積雪
  • 今日の剱岳 まだ安易に登れ時期ではありません
  • 5月下旬。偵察時の剱岳。
  • 10月10日に小屋を閉め下山しました。ありがとうございました!来シーズンまた剱澤小屋でお待ちしてます。
  • 小屋を閉めしました
  • 登山道の雪渓切り、看板の設置設置完了。転倒や視界不良の道迷いには注意をして下さい。
  • 剱澤小屋〜剣山荘間の雪渓切りしました
  • 今シーズンの営業を終えました
  • 来年のご利用をお待ちしております
  • 小屋の食堂でセルフで販売している剱岳ブレンドのコーヒー。1杯分のドリップ用です。
  • ちょっと天候回復剱岳の頂上付近は青空も

剱澤小屋

現地連絡先:
080-1968-1620
電話番号:
076-482-1319
連絡先住所:
富山県中新川郡立山町芦峅寺9

地図で見る
http://ww3.ctt.ne.jp/~tsurugis/

施設の詳細を見る

関連する山

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剱岳 標高 2,999m

 剱岳は剱・立山連峰と呼ばれるように、北アルプス北部の立山三山や大日岳と同じ山域にある。地籍は富山県中新川郡立山町と上市町。  北アルプス南部の盟主、穂高連峰と同じように、いかにも日本アルプスの名にふさわしい岩峰で飛騨系閃緑(せんりよく)岩や斑糲(はんれい)岩が氷雪で削り出された氷食冠帽である。氷河の痕はU字谷が稜線を削ってできた「窓」と呼ばれる地形にも見られる。三ノ窓、小窓、大窓などだ。もちろんカール地形も剱沢などに見られる。  登山史としての初登頂は1909年、吉田孫四郎パーティにより長次郎谷から行われているが、その2年前に、すでに陸地測量部の柴崎芳太郎たちが測量のため登頂している。  前人未踏の岩峰と思われていた頂上で、彼らは思いがけない発見をした。槍の穂と錫杖、古い焚火の跡などであった。奈良時代のものらしい。隣の立山とともに修験道の霊場だったのだろう。  現在の一般登山道、別山尾根は、1913年に木暮理太郎、田部重治パーティが初トレースしている。日本でもトップクラスの岩峰でロックゲレンデとして超一流なので、それ以後はバリエーション・ルートをねらう多くのアルピニストにより、さまざまな登路、登攀ルートが開拓されてきた。1923年には今西錦司、西堀栄三郎などの京大パーティによるチンネやクレオパトラ・ニードル登攀など、未開拓の難ルートが登られてきた。豪雪地帯だけに豊富な残雪とすっきりした岩峰群の人気は高く、戦後の登山ブームも加えて多くのクライマーを迎えてきた。それだけに事故も多く、1966年に日本で初めて積雪期登山の届出条例が発令されている。  ロッククライミングの対象として人気の高い三ノ窓や小窓、池(いけ)ノ谷(たん)、東大谷(ひがしおおたん)などにはチンネ、ジャングルム、クレオパトラ・ニードル、小窓ノ王、ドームなどと名づけられた岩壁や岩塔がクライマーの血を躍らせてくれる。  一般登山道は別山尾根。別山乗越から行っても剱沢から入っても一服剱(いつぷくつるぎ)で合流する。前剱を越え、途中、カニのヨコバイ、カニのタテバイなど岩壁を行く所があり緊張する。所要3時間30分。  もう1つは剱岳へ西から突き上げる早月(はやつき)尾根。標高差が大きく、途中の早月小屋で泊まる健脚向。馬場島(ばんばじま)から早月小屋へ7時間、早月小屋から山頂へ所要3時間30分。  裏剱の展望台、仙人池へは剱沢、仙人新道経由で所要6時間。仙人池から仙人谷を下って黒部峡谷の阿曽原(あぞはら)から水平歩道を欅平へは所要7時間。

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