10/24に初冠雪しました。朝は氷点下まで気温が下がります。ダケカンバは葉を落とし、カラマツの黄葉が始まっています
天気・気温
山と周辺の状況
尾瀬沼はとても寒いです。昨日(10/24)は雪が振り、周辺の木道では薄っすらと雪がつもりました。尾瀬沼ヒュッテさんも、長蔵小屋さんも屋根が雪化粧に覆われていました。ただ、木道上の雪は融け始めています。根雪になるのには、まだまだ気温が高い様です。
朝はなかなか太陽が昇らず、5時を過ぎても明るくなりません。今朝はそんな朝でしたが、時間とともに陽が差して青空も見え始めました。
外に出ると霜柱が立っているのが見られました。光が当たると、とてもキレイです。燧ヶ岳が山頂まで鮮明に見えましたが、全体に雪がうっすらと積もっているのが確認できました。
秋も深まり、ダケカンバが葉を落とし、カラマツも黄葉してきました。尾瀬沼ビジターセンターは、あと1週間ほどでシーズンが終わり、閉館となります。尾瀬のシーズンもあとわずかだと実感させられ、寂しさが増します。
【令和4年シーズンの各施設終了予定について】
尾瀬内の施設の営業情報は以下をご確認ください。すでに閉鎖されている施設もありますのでご注意ください。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/128174/
登山道の状況
尾瀬沼を周遊する遊歩道は、道迷いしやすい場所もなく安心して歩けます。木道が濡れている時は転倒に注意してください。
北岸は樹林帯と湿原を歩く比較的平坦な道です。南岸の道は沼畔に多く作られていて北岸に較べると起伏に富んでいます。
燧ヶ岳は、下から見ると冠雪しているのが確認できますので、登山の際には雪対策をしたほうが良いかもしれません。
登山装備
朝夕はめっきり冷え込んで来ましたので、防寒対策をしっかり行ってください。
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
大江湿原のミズバショウは姿を消し、ハクサンチドリなどの花へとバトンタッチされています2023.06.15
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
- 電話番号:
- 連絡先住所: