会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

台風2号の影響なし。融雪進んでいますが、まだアイゼンなど雪装備必要。道迷いに注意

小屋下から山頂のながめ(2023.06.27 会津駒の小屋)
小屋下から山頂のながめ(2023.06.27 会津駒の小屋)
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天気・気温

会津若松市の天気予報
明日
曇のち雨
28℃
12℃
明後日
雨のち晴
22℃
16℃
日本気象協会提供 2024年5月18日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候 
6/6 晴れ 12:00の気温17℃

■自然
滝沢登山道下部ではブナの新緑がとても美しなっています。
小屋下の融雪も進み融雪箇所では花もみられます
登山道では タムシバ タムシバ オオカメノキ オオカメノキ シラネアオイ シラネアオイ タニウツギ タニウツギ ミツバオウレン ミツバオウレン 、ムラサキヤシオなどが咲いています。
野鳥はルリビタキ、ウグイス、ツツドリ、コガラ、ヒガラ、キビタキなどが鳴いています。

6/4 心安らぐ夕日となりました。

登山道の状況

■滝沢登山道の様子  6/6
滝沢登山道において台風2号の影響はありませんでした

滝沢登山道は水場の少し上まで雪が融けました。水場は取水可
水場上から標高1900mくらいのところまでは雪の上を歩いたらり、登山道が出ていたりしています。
小屋下の雪も徐々に解けてきました。
6/3現在では滝沢登山道の「山頂まで2.2km」の標識より上は雪があって、時々登山道がでている状況でした

雪解け進み、会津駒ヶ岳山頂にはもう直登できなくなりました
6/5の小屋ブログの画像に矢印で方向を示してあります。参照ください
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12806223830.html

中門岳の稜線も雪が解けてきました

御池へ抜ける縦走路、キリンテへ下る道は通行可能ですが、滑落しないようにお気をつけ下さい。

■アプローチ 会津バスの時刻に注意
会津バス時刻表は5月1日より変更されています。時刻表の確認をお願い致します。

登山装備

雪山登山装備が基本
アイゼン、軽アイゼンをご持参ください。
GPS、地図、コンパスをご持参ください。
防寒着も日によっては必要です。

注意点

■道迷い遭難が多く発生しています。ルートファインディングをしっかりとお願い致します。

■アクセス
・東武鉄道の特急列車利用で檜枝岐村まで来る場合
土日などは特急リバティなどが大変混み合います
特急電車は全席指定席となっております

・東武鉄道のHPから早めのネット予約を入れましょう
一回だけですが、予約変更も可能です

・東武ネット会員サービス ←おすすめです
インターネット購入・予約サービス
https://www.tobu.co.jp/railway/useful/purchase/

・電車やバスのお得なご利用方法はこちら
裏技!会津駒をお得に登ろう(裏技です)
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12269419347.html

■2023年5月1日以降のタイムテーブル
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12668712233.html
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12668847696.html

お知らせ

■会津駒の小屋ホームページ
http://komanokoya.com/
メール info@komanokoya.com

■2023年の営業予定
営業期間 4月29日(土)~10月28日(土)泊まで
※状況により変更となる場合があります

・宿泊には予約が必要
宿泊予約受付電話番号 080-2024-5375 (受付時間7時~19時20分まで)
e-mail info@komanokoya.com

※小さい小屋です
土曜日の予約はすぐに満員になってしまいがちですが、
平日や日曜日であれば、空いている日もあります。ぜひご検討ください

■小屋利用にあたり
インナーシュラフ(布団カバーとして使用)や手ぬぐい(枕カバーとして使用)などをご持参ください。
玄関、トイレにアルコール消毒液があります。入室時にご利用ください。

■駒の小屋オリジナルブレンドのハーブティーあります
富山県朝日町の「ハーブと喫茶HYGGE」さんにお願いして作ったものです
とっても爽やかなハーブティーに仕上がっています。

昨年の今頃の様子は?

滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10

滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18

滝沢登山道は水場上まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.24

滝沢登山道の水場が出ました。ブナの森は道迷いに注意(地図やGPS要確認)。アイゼンなど雪装備必要2023.05.31

台風2号の影響なし。融雪進んでいますが、まだアイゼンなど雪装備必要。道迷いに注意2023.06.08

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 小屋まではまだたっぷり残雪あり
  • 水場辺りのブナの新緑
  • 登山口近く ムラサキヤシオツツジ 
  • 山頂標識
  • 中門岳にはまだ雪多し 雪庇に注意
  • 滝沢登山道 水場から上の様子。ここから全面雪の上となります
  • 山頂標識が出てきました
  • 彩雲
  • 4/20一日プレオーブンの日 小屋周辺
  • 中岳方面
  • 三岩方面 雪が少な目
  • 滝沢登山道のマンサク

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

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会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

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