会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

ハクサンコザクラ開花。小屋~山頂~中門岳は残雪あるもアイゼン不要。ブユ対策と熱中症に留意

小屋下から山頂のながめ(2023.06.27 会津駒の小屋)
小屋下から山頂のながめ(2023.06.27 会津駒の小屋)
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天気・気温

06/28(水) 06:00 曇り 11℃
会津若松市の天気予報
明日
曇のち雨
27℃
11℃
明後日
雨のち晴
21℃
16℃
日本気象協会提供 2024年5月18日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候 
6/28 06:00 曇り 11℃

■自然 6/28
11日ほど雪解けが早く進んでいて、お花も例年よりも11日ほど早く咲く感じです

・今咲いている花
滝沢登山道~駒の小屋
イワナシ、ヤマツツジ、 ギンリョウソウ ギンリョウソウ ミツバオウレン ミツバオウレン 、マイヅルソウ、ムラサキヤシオ、ツクバネソウ、 サンカヨウ サンカヨウ 、コヨウラクツツジ、 イワカガミ イワカガミ チングルマ チングルマ ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ など

駒の小屋~山頂~中門岳
ツバメオモト、ノウゴウイチゴ、 ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ 、コツマトリソウ、ミツバノバイカオウレン、 ミズバショウ ミズバショウ 、コミヤマ カタバミ カタバミ などが咲いています。

・野鳥はルリビタキ、ウグイス、ホトトギス、コガラ、ヒガラ、キビタキ、センダイムシクイ、クロジなどが鳴いています。

■会津駒ヶ岳の山開き
7月1日は会津駒ヶ岳の山開きとなります。
今年も事故遭難がないように駒形大明神様にお祈りを捧げます。

・第52回 会津駒ケ岳夏山開き (山と溪谷オンライン付加情報)
http://www.oze-info.jp/event/komagatakeyamabiraki/

登山道の状況

■滝沢登山道の様子  6/28
小屋までの雪はもうほとんど解けました。
小屋~山頂~中門岳はまだ一部、雪が残っていますが、アイゼンは必要なくなりました。

・湿原には立ち入らないで下さい(植生保護のため)
雪解け進み、湿原が出てきました。湿原には立ち入らず、木道または雪の上を歩いてください
踏み潰してしまうとこれからここに咲くお花に影響があります。

■アプローチ 会津バスの時刻に注意
会津バス時刻表は5月1日より変更されています。時刻表の確認をお願い致します。

登山装備

登山装備が基本です。
GPS、地図、コンパスはご持参ください。
ブユが出始めました。ハッカ水、防虫ネットがあれば便利です。
熱中症対策をしましょう

注意点

■気温が上がる時は水分、塩分補給をしっかりと行って下さい。

■アクセス
・東武鉄道の特急列車利用で檜枝岐村まで来る場合
土日などは特急リバティなどが大変混み合います
特急電車は全席指定席となっております

・東武鉄道のHPから早めのネット予約を入れましょう
一回だけですが、予約変更も可能です

・東武ネット会員サービス ←おすすめです
インターネット購入・予約サービス
https://www.tobu.co.jp/railway/useful/purchase/

・電車やバスのお得なご利用方法はこちら
裏技!会津駒をお得に登ろう(裏技です)
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12269419347.html

■2023年5月1日以降のタイムテーブル
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12668712233.html
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12668847696.html

■「ふくしま尾瀬 フォト&ムービーコンテスト2023」
山と溪谷社では、福島県とのコラボにより、「ふくしま尾瀬 フォト&ムービーコンテスト2023」を開催します。
燧ヶ岳、尾瀬沼、三条ノ滝、会津駒ヶ岳など福島県側から歩く尾瀬の山の写真、また福島県側の尾瀬の入山口である檜枝岐村や南会津町での思い出の写真を、エピソードとともにご投稿ください。
詳しくは以下を参照下さい
https://www.yamakei-online.com/yk/issue/fukushima-oze2023/photo_contest.php

お知らせ

■会津駒の小屋ホームページ
http://komanokoya.com/
メール info@komanokoya.com

■2023年の営業予定
営業期間 4月29日(土)~10月28日(土)泊まで
※状況により変更となる場合があります

・宿泊には予約が必要
宿泊予約受付電話番号 080-2024-5375 (受付時間7時~19時20分まで)
e-mail info@komanokoya.com

※小さい小屋です
土曜日の予約はすぐに満員になってしまいがちですが、
平日や日曜日であれば、空いている日もあります。ぜひご検討ください

■小屋利用にあたり
インナーシュラフ(布団カバーとして使用)や手ぬぐい(枕カバーとして使用)などをご持参ください。
玄関、トイレにアルコール消毒液があります。入室時にご利用ください。

■メールでのお問い合わせの方で駒の小屋からの返信メールが届いていない皆様
failure deliveryになっております。お電話にてお問い合わせください。
※docomoやauの携帯電話からのメールにつきまして、パソコンからのフリーメールを拒否設定している方にはメール返信ができません

昨年の今頃の様子は?

滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10

滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18

滝沢登山道は水場上まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.24

滝沢登山道の水場が出ました。ブナの森は道迷いに注意(地図やGPS要確認)。アイゼンなど雪装備必要2023.05.31

台風2号の影響なし。融雪進んでいますが、まだアイゼンなど雪装備必要。道迷いに注意2023.06.08

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 小屋まではまだたっぷり残雪あり
  • 水場辺りのブナの新緑
  • 登山口近く ムラサキヤシオツツジ 
  • 山頂標識
  • 中門岳にはまだ雪多し 雪庇に注意
  • 滝沢登山道 水場から上の様子。ここから全面雪の上となります
  • 山頂標識が出てきました
  • 彩雲
  • 4/20一日プレオーブンの日 小屋周辺
  • 中岳方面
  • 三岩方面 雪が少な目
  • 滝沢登山道のマンサク

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

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会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

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