大江湿原や尾瀬沼周辺でも夏の気配が濃くなりました。夏の訪れを告げる花が咲き始めました
天気・気温
9時の気温17.7℃、前日の最高20.4℃、最低12.6℃
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
大江湿原や尾瀬沼周辺でも夏の気配が濃くなりました。大江湿原では、いちばん夏の訪れを感じさせてくれる花・
ニッコウキスゲ
ゼンテイカ
が咲き始めました。例年7月中旬ごろからが見頃となります。蕾も多く見られます。今年の咲き具合はどうでしょうか?楽しみでなりません。
サワラン、
ノアザミ
ノアザミ
、
ヤマオダマキ
ヤマオダマキ
、
カラマツソウ
カラマツソウ
など、夏の訪れを感じる花が大江湿原ではたくさん咲き始めています。
7/2に『燧ヶ岳夏山開き』が行われ、当日は天気に恵まれてたくさんの登山者が訪れました。なお、燧ヶ岳は、まだ残雪がある場所があります。御池新道と8合目手前と、柴安嵓東斜面に残っています。軽アイゼンなどを用意してください。
尾瀬沼ビジターセンターでは、金曜、土曜及び祝前日の19時から19時45分まで「夜のスライドショー」を開催しております。尾瀬に生きる動植物、尾瀬国立公園について、尾瀬の自然保護の取り組みをスライドショーにて解説しております。尾瀬沼ビジターセンター付近で宿泊された際にはぜひお越しください。
登山道の状況
尾瀬沼ビジターセンター周辺の登山道に異常箇所はありません。尾瀬沼南岸では、木道、階段、木の根を跨ぐ登山道、樹林帯の中、開けた湿原などバラエティに富んだ登山道を進みます。尚、濡れた木道は滑りますので注意して進みましょう。
6/25に燧ヶ岳巡回を実施しました(見晴新道、長英新道、御池新道を巡回)。残雪は、御池新道と8合目手前と、柴安嵓東斜面に残っています。軽アイゼンなどを用意してください。
長英新道は、くるぶしまで埋まるようなぬかるみが数カ所あります。足元には十分に注意してください。
見晴新道は高山植物が多く咲いていて、ヒメ
イワカガミ
イワカガミ
、
サンカヨウ
サンカヨウ
、
ミヤマキンバイ
ミヤマキンバイ
などがきれいでした。
燧ヶ岳への登山道は、残雪が残っている箇所があるので、雪に対する装備、アイゼンやストックの携行をお勧めします。
お知らせ
尾瀬沼ビジターセンターでは、金、土、祝日前夜、19時から19時45分まで「夜のスライドショー」を開催しております。尾瀬に生きる動植物、尾瀬国立公園について、尾瀬の自然保護の取り組みをスライドショーにて解説しております。尾瀬沼ビジターセンター付近で宿泊された際にはぜひお越しください。
尾瀬沼ビジターセンターからの情報は、尾瀬保護財団のホームページをご覧ください。
https://www.oze-fnd.or.jp/
昨年の今頃の様子は?
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大江湿原のミズバショウは姿を消し、ハクサンチドリなどの花へとバトンタッチされています2023.06.15
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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