湿原を吹き抜ける風はまさに秋色。爽やかそのものです。草紅葉も徐々に始まっています
天気・気温
山と周辺の状況
空が高く、秋を感じる雲。湿原を吹き抜ける風はまさに秋色。爽やかそのものです。草紅葉も徐々に始まっていて、緑と赤茶のグラデーションが見られます。
それでも、大江湿原ではまだまだ花をみることができます。オク
トリカブト
ヤマトリカブト
、
サラシナショウマ
サラシナショウマ
、タムラソウ、ミヤマ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
、オク
トリカブト
ヤマトリカブト
、
イワショウブ
イワショウブ
などが見られます。
先日、燧裏林道の視察を行いましたが、上田代・横田代などの湿原は少しずつ草紅葉(くさもみじ)の気配が漂っています。草紅葉の進み具合は尾瀬国立公園の中でも場所や標高によって異なります。こまめに情報を発信していきますので、今後ともビジターセンターのブログをご覧ください。
気温も下がってきて秋を感じるようになっている尾瀬沼ですが、まだまだ陽射しには要注意です。こまめな水分補給などで熱中症にならないようにご注意ください。
尾瀬沼ビジターセンターでは、金曜、土曜及び祝前日の19時から19時45分まで「夜のスライドショー」を開催しております。尾瀬に生きる動植物、尾瀬国立公園について、尾瀬の自然保護の取り組みをスライドショーにて解説しております。尾瀬沼ビジターセンター付近で宿泊された際にはぜひお越しください。
登山道の状況
尾瀬沼ビジターセンター周辺の登山道に異常箇所はありません。尾瀬沼南岸では、木道、階段、木の根を跨ぐ登山道、樹林帯の中、開けた湿原などバラエティに富んだ登山道を進みます。尚、濡れた木道は滑りますので注意して進みましょう。
燧ヶ岳への登山道は、とくに問題箇所はありません。
お知らせ
尾瀬沼ビジターセンターでは、金、土、祝日前夜、19時から19時45分まで「夜のスライドショー」を開催しております。尾瀬に生きる動植物、尾瀬国立公園について、尾瀬の自然保護の取り組みをスライドショーにて解説しております。尾瀬沼ビジターセンター付近で宿泊された際にはぜひお越しください。
尾瀬沼ビジターセンターからの情報は、尾瀬保護財団のホームページをご覧ください。
https://www.oze-fnd.or.jp/
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
大江湿原のミズバショウは姿を消し、ハクサンチドリなどの花へとバトンタッチされています2023.06.15
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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