唐松岳 | 唐松岳頂上山荘

秋空、秋風です。草紅葉が進んでいるものの、周辺の木々はまだ秋色というには早い感じです

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天気・気温

09/20(水) 10:00 小雨 やや風あり
富山市の天気予報
明日
晴時々曇
28℃
12℃
明後日
曇時々晴
26℃
15℃
日本気象協会提供 2024年5月17日 18:00発表
松本市の天気予報
明日
晴時々曇
29℃
9℃
明後日
曇時々晴
25℃
13℃
日本気象協会提供 2024年5月17日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天気
9/20 昨夜から雨。夜は強く降っていましたが、10時現在はシトシト降り。風があり、寒く感じます
最低気温10℃を下回るようになりました。

夕方にサッーと天候が崩れます。その後気温低下します。
雷はこのところ鳴っていません

確実に気温が下がってきています。

■自然
八方尾根稜線付近草紅葉進んでいます
秋空、秋風ですが、草紅葉が進んでいるものの、周辺の木々はまだ秋色というには早い感じです。

■山と溪谷オンライン付加情報 
山荘にて飲料水、ソフトドリンクの販売しております。
宿泊者の食事中のお茶の提供も通常となっております。
稜線に位置するため、元々水の厳しい立地です。飲料水はなるべくご持参ください

登山道の状況

■周辺登山道の状況 
・八方尾根 9/20
大きな支障の連絡はありません。

・五龍岳方面  9/20
大きな支障の連絡はありません 鎖場の通過は慎重に

・不帰キレット方面 破線ルートです  9/20
大きな支障の連絡はありません 鎖場の通過は慎重に。

・餓鬼、祖母谷方面 
山と溪谷オンライン付加情報
小谷村公式観光サイトより 引用
白馬~祖母谷 ルートに問題なし。8月上旬草刈りも完了しています。
https://info-otari.jp/2023/08/03/5044/
※このルートに行く方は必ず、山荘でルートへ行くことを伝えたえ&最新情報を得て下さい

■以下山と渓谷オンライン付加情報 
・白馬村登山情報
以下に八方尾根の情報があります  9/16トレッキングレポート
https://www.snownavi.com/green/14695

■以下山と渓谷オンライン付加情報
・八方尾根へのアプローチルート
※グリーンシーズン中、八方アルペンライン(ゴンドラ&リフト)や黒菱ライン(リフト)を利用し、八方尾根登山口の八方池山荘前まで行くことができます。天候等により運行状況が変わりますので最新情報を得て利用下さい
https://www.happo-one.jp/
https://www.facebook.com/hakuba.happo/

登山装備

■3000m級山岳の秋の登山装備が必要です
汗をかいたり、風に吹かれたり、雨天や日差しのない時には低体温症に注意。
登山用の雨具や登山用の靴(防水の高いもの)、荷物の防水、登山に適した衣類(速乾性の高いもの)が必要です
朝晩冷えるので薄手のフリースなどの防寒具は必要です

注意点

■装備に油断なく。
最低気温10℃に対応する防寒、通り雨あり荷物の防寒など、環境に対応できる装備で
晴れて気温が上がれば熱中症に注意。紫外線対策も必要
荒天時には濡れ対策、冷え対策必要

お知らせ

■唐松岳頂上山荘
http://karamatsu.jp/
唐松岳頂上山荘は、黒部の深い谷を挟み対岸の立山、剱岳の眺望に優れた小屋です。

■2023年の営業
夏山営業は6/24~10/21
・宿泊、テントサイト利用には予約が必要 
利用、予約前に必ずホームページを参照ください

■予約方法
宿泊予約(個室を除く)、テント泊予約ともにWeb、電話にて受付(利用予定日の1ヵ月前9時から受付)
※出来るだけWEBでのお申し込みをお願いします。予約専用電話予約専用 090-1477-8088
電話でのお申し込みが大変混み合っておりますので、WEBでのお申し込みをお願いいたします。

個室予約は電話受付のみ(個室予約受付 10月迄を専用電話090-1477-8088) 

テント予約はwebでお願いします。(利用予定日の1ヵ月前から)

・宿泊、テントサイトの料金や施設の詳細などについては小屋HPを参照下さい

※宿泊にはインナーシーツ・シュラフカバー等は持参ください
インナーシーツは山荘でも販売。布団、枕は用意しています。

■施設利用について
・テント泊利用
テント場の利用は  7月1日~10月15日まで
建物敷内での設営は出来ません。キャンプ敷内でお願いいたします

・自炊設備はありません。全館火気厳禁、禁煙です。

昨年の今頃の様子は?

2023年の夏山営業は7/1~10/21。利用には予約が必要。予約は6月中旬から受付予定2023.05.11

2023年の夏季営業は6/24(土)泊~(テントは7/1~)。利用には予約が必要。予約は一ヶ月前から受付2023.05.24

営業は6/24(土)泊~(テントは7/1~)。7/11以降の予約は6/11からWEBほかで受付。7/10まではHP参照2023.06.08

唐松岳頂上山荘周辺の過去の様子

  • (みんなの登山記録 akira さんの投稿から)
  • 山荘裏山より剣岳、立山連峰の眺望
  • 氷点下の寒い朝。快晴の稜線は真っ白な雪に覆われています。
積雪は少なく吹溜りで20㎝ほど。信州側は雲海、雲が切れて時折山麓が見えます
  • 朝の静かな稜線です。遥か遠くに富士山のシルエットが見えました。八ヶ岳の連山と富士山の遠望です
  • 立山連峰と剱岳。稜線のタカネナナカマドは落葉し、枝先に残る赤い葉もわずかとなりました
  • 快晴 唐松岳山頂より山荘方面 
  • 気温1℃と寒い朝を迎えました。 霜柱がたち氷がはっています。
  • ウラシマツツジの草紅葉と唐松岳
  • 牛首登山道より ウラシマツツジと山荘
  • 秋色の稜線と唐松岳
  • 山荘周辺に生息するライチョウ 春はまれたヒナたちがそろそろ親離れの時期を迎えています
  • 雲海と日の出

唐松岳頂上山荘

電話番号:
090-5204-7876
連絡先住所:
長野県北安曇郡白馬村北城6336

地図で見る
http://karamatsu.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

唐松岳 標高 2,696m

 後立山連峰のほぼ中央に位置するが、地味な存在である。ピラミッド型をしたこの山が大きく美しく見えるのは、主稜線の大黒岳付近からである。  主稜線を振り分けに、長野・富山両県からそれぞれ1本ずつの登山道が通じている。東からの八方尾根は、山岳スキー場として知られるが、途中の八方池は不帰ノ嶮を間近に仰ぐ憩いの場である(八方集落よりリフトなど利用して所要4時間)。西からの南越(なんこし)の道は、黒部渓谷からのもので、難路であったが、昭和61年、大黒鉱山跡まで尾根上をたどる新道に切り替えられた(祖母谷温泉より所要9時間)。  唐松岳北方の主稜線は、両側面からの浸食によって険しいやせ尾根となって、不帰ノ嶮と呼ばれている。ここは白馬岳からの縦走では、電気回路における抵抗のような存在となっているのである。南方への稜線はすぐに牛首岳を起こすが、ここも険路である。  八方尾根と主稜線とのジャンクションをなす小突起の西側に、抱かれるようにして唐松岳頂上山荘が建っている。間に深い黒部の谷を挟んで望む、ここからの剱岳の眺めは、後立山八景の1つに数えられよう。

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

鑓ヶ岳 標高 2,903m

 後立山連峰北部にあり、白馬三山の一峰。白馬岳または唐松岳方面から主稜線を縦走する際に踏まれることが多く、頂は広いザクに覆われ、眺望はすこぶるよい。  頂から信州側に、南・北2つの大きな岩稜を相似形に派生させ、それがこの山の姿を形造っている。  登山道は、東山麓の猿倉から鑓温泉を経るものが鑓ヶ岳の南鞍部に通じている(猿倉より所要7時間30分)。この登路になる東山腹は、登山最盛期近くまで大雪田を残し、融雪後は一面のザクとなる氷河地形を残す大斜面で、圏谷底にあたる大出原(おいでつばら)は、シナノキンバイなどの群落に彩られている。西面の中背尾根の道は廃道になって久しく、越中側からの登路はない。南へ主稜線をたどると天狗池で、池畔には天狗山荘が建つ。構造土の広がる天狗山稜を漫歩すれば、天狗ノ大下りを経て不帰(かえらず)キレットに達する。  なお、この山の東山腹、大出原の下部にある鑓温泉は標高2100mもの高さにある、わが国でも最高所にある温泉の1つ。鑓温泉小屋の背後の岩間から大量の湯が湧き出しており、泉質は含食塩土類硫化水素泉。慢性関節炎、糖尿病、神経痛、皮膚病などに効能があるという。

富山県 / 飛騨山脈北部 後立山連峰

五竜岳 標高 2,814m

 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。  五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

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