会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

例年より雪少な目で、道迷いに注意。小屋前積雪2m以上あり。小屋下~山頂も全面雪。前爪アイゼン必要

山頂標識が出てきました(2024.04.29 会津駒の小屋)
山頂標識が出てきました(2024.04.29 会津駒の小屋)
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天気・気温

04/25(木) 09:00 曇、霧  1℃
会津若松市の天気予報
明日
曇のち雨
27℃
11℃
明後日
雨のち晴
21℃
16℃
日本気象協会提供 2024年5月18日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候 4/25 曇、霧 09:00 1℃

■自然
例年よりも雪はかなり少ないですが、それでも小屋下から山頂まではたっぷり雪が残っています。
小屋前でま2m以上の雪があります。
木道はまだでていません。

滝沢登山道では少しづつお花が咲き始めました。 タムシバ タムシバ 、キブシ開花

登山道の状況

■滝沢登山道
残雪とやぶ立ちでルートロスト注意 赤テープでルート確認必要

・ルートの詳細
滝沢登山道は標高1280mくらいまで雪が解けました。
そこから標高1400mくらいまでは登山道がでたり、雪の上を歩いたりです。
詳しくは
滝沢登山道1300m辺りのヘリポート跡下に残雪あり。例年より少なく歩き易いですが下りは注意
トラバースも例年より歩き易く感じます
ヘリポート跡上では一旦、雪がなくなります
水場近くでは再び残雪あり。水場の水はまだでていません(雪の下)
 ※このあたりでアイゼンをつけるとよいです(10本爪以上で前爪あるアイゼンを推奨)
水場から上は全て雪の上をあるきます。

・4月26日(金)13時より国道から登山口までお車で行くことができます。

小屋周辺は全面雪
会津駒ケ岳の標識はまだ半分以上雪の中です
中門岳方面の雪庇一部が崩れています
三岩岳方面は積雪量が少ないために三岩岳への縦走路は5月8日頃までで終わりになりそうです

登山装備

基本は雪山登山装備。
アイゼンは前爪のあるものをご持参ください。
GPS、地図、コンパスをご持参ください(残雪とやぶ立ちでルートロスト注意)。
防寒着もまだまだ必要です。

注意点

道迷い遭難が多く発生しています。
ルートファインディングをしっかりとお願い致します。

※注意!
会津バス時刻表が5月1日より変更となります。時刻表の確認をお願い致します。

■アクセス 東京方面からの路線図の基本
東武鉄道と野岩鉄道とを利用して、東武浅草駅→北千住駅→→春日部駅→鬼怒川温泉駅→会津高原尾瀬口駅下車
会津高原尾瀬口駅からは会津バスを利用して、会津高原尾瀬口駅バス停→桧枝岐村行きの駒ヶ岳登山口下車

■タイムテーブル 4月1日~4月30日まで
詳しくは 小屋ブログ
https://ameblo.jp/aizukomagatake/

以下のタイトルをご覧ください
・2024年4月1日~4月30日までのタイムテーブル発表
・2024年4月1日~4月30日までのタイムテーブル発表します(その2)
・電車・バスご利用上の注意点

■タイムテーブル 5月1日~
詳しくは 小屋ブログ
https://ameblo.jp/aizukomagatake/

以下のタイトルをご覧ください
・2024年5月1日からの電車・バスの時刻表!
・2024年5月1日からの電車・バスの時刻表 その2

お知らせ

■会津駒の小屋ホームページ
http://komanokoya.com/
電話 080-2024-5375 御宿泊予約電話番号(電話受付19時20分まで)

■営業
・営業 4月27日~10月26日泊まで
 ※宿泊には予約が必要です
・予約 今年は4月1日朝7時より電話にて受付
 宿泊は素泊まり(寝具付き)のみ お一人様税別3000円(税込3300円)
詳しくは小屋ホームページを参照下さい

・GWは4月30日、5月1日、6日がご宿泊可能です。

小屋ブログ
https://ameblo.jp/aizukomagatake/

昨年の今頃の様子は?

滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10

滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18

滝沢登山道は水場上まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.24

滝沢登山道の水場が出ました。ブナの森は道迷いに注意(地図やGPS要確認)。アイゼンなど雪装備必要2023.05.31

台風2号の影響なし。融雪進んでいますが、まだアイゼンなど雪装備必要。道迷いに注意2023.06.08

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 小屋まではまだたっぷり残雪あり
  • 水場辺りのブナの新緑
  • 登山口近く ムラサキヤシオツツジ 
  • 山頂標識
  • 中門岳にはまだ雪多し 雪庇に注意
  • 滝沢登山道 水場から上の様子。ここから全面雪の上となります
  • 山頂標識が出てきました
  • 彩雲
  • 4/20一日プレオーブンの日 小屋周辺
  • 中岳方面
  • 三岩方面 雪が少な目
  • 滝沢登山道のマンサク

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

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会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

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