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軽アイゼンで厳冬期の冬山登山縦走へ―― 2023年12月25日、八ヶ岳連峰で発生した遭難事例。長野県警察山岳遭難救助隊レポート

2023年末、八ヶ岳連峰で山岳遭難事故が発生した。「凍結した登山道で滑落して行動不能、救助された」という一言では説明できない実際の救助の様子を、実際に救助に当たった長野県警察山岳遭難救助隊が掘り下げ、遭難事故が起きた背景を検証。登山中のリスク対策や事前準備の重要性について、あらためて問いかける。

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【書評】雪のくに、森のくに。ブナの森に暮らす写真家による写文集『雪のくに移住日記 ブナの森辺に暮らす』

小気味のいい移住記が生まれた。舞台は長野県飯山市羽広山集落。訪ねたことのない土地だ。けれどページをめくり写真を見渡しながら、どこか「似ている」と思う。私が暮らす北海道の豪雪地帯、空知地方の里山に。

県内の積雪量は増加中。雪のコンディションを確認して入山を 島崎三歩の「山岳通信」 第327号

長野県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。第327号では、積雪量の増加に伴いバックカントリーでの遭難が増加している現状を分析。天気予報を確認して、リスクの高いコンディションでは入山を控えるよう呼びかけている。

冬山特有の遭難事故が増加中。コンディションや積雪量を考慮した行動を 島崎三歩の「山岳通信」 第326号

長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2024年1月11日に配信された第326号では、冬山特有の遭難事故が増加していることについて取り上げ、事前準備、積雪量を考慮した行動に加えて、登山口やスキー場などへ移動する際の車の運転などにも注意することを促している。

埋没から3時間1分。ついに救出! 北アルプス・白馬乗鞍岳裏天狗の雪崩事故③

捜索終了時刻の4分前、埋没から3時間1分。ついに救出!

雪崩トランシーバーの信号がない。「ほんとうにまずい事態になってしまった・・・」北アルプス・白馬乗鞍岳裏天狗の雪崩事故②

雪崩が発生し、スノーボーダーが埋没した。雪崩トランシーバーの信号が捉えられず、プロープ捜索が始まった。

絶対に逃れられないジェットコースターに載せられたようだった・・・北アルプス・白馬乗鞍岳裏天狗の雪崩事故①

2020年2月28日 北アルプス・白馬乗鞍岳裏天狗の雪崩事故を事故当事者たちの証言から検証し、紹介する。

大晦日を冬季小屋で過ごし、常念岳山頂で迎えた初日の出

山岳カメラマンの渡辺幸雄さんが常念岳で迎えた2023年の初日の出の一枚と思い出。

コロナ以前の事例を中心に、年末年始の遭難パターンを振り返る

雪山で年越しをする登山者で山がにぎわう年末年始。首都圏近郊の山などでも、冬休みを利用したハイキングに出掛ける人が増える時期だが、毎年少なくない数の山岳遭難が起きている。コロナ前の事例を中心に、年末年始の事故のパターンを見てみよう。

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