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自然と調和する旅をめざして。奥入瀬渓流のエコツーリズム

自然の力は、時として優れた芸術家でも作ることのできないすばらしい景観を作り出す。青森県の奥入瀬渓流では、美しい自然をもっと知ってもらうため、あるいは後世に残すため、さまざまな取り組みを始めている。そんな奥入瀬渓流の今をレポートしよう。

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バックカントリーでは滑走終了後の到着場所をイメージして準備、入山を 島崎三歩の「山岳通信」 第331号

長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2024年2月28日に配信された第331号では、バックカントリーでの遭難が相次いでいることを指摘。滑走後の行き先などをイメージして準備、入山するように呼びかけている。

先鋭的登山と文学を追求。『北八ッ彷徨』の山口耀久さんが他界

1月10日、山口耀久さんが他界した。先鋭的な登攀活動を実践するかたわら、山の文芸誌『アルプ』で活躍し、『北八ッ彷徨』『八ヶ岳挽歌』といったすぐれた随筆を発表。時代を超え、長く読み継がれる作品の耀きは、今も色あせることなく登山者の心をとらえる。

【書評】社会学者がつづる「おひとりさま」の二拠点生活の内実『八ヶ岳南麓から』

大学時代はワンダーフォーゲル部に所属されていたという上野さん。八ヶ岳に来られて以来、周囲の山はほとんど踏破されたというし、膝を悪くされてからはもっぱらスキーを楽しまれる。

【書評】当事者の証言から雪崩事故の実像を導き出す『証言 雪崩遭難』

雪山を登ったことがない人にも、ある程度経験を積んだ人にも、容易に思いつくという点では、雪崩遭難はいちばん身近であろう。

雪道は無雪期よりも大幅に時間が掛かることを考慮して計画・行動を 島崎三歩の「山岳通信」 第330号

長野県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。第330号では、八ヶ岳連峰で遭難が集中していることを指摘。過去にどんな遭難が発生しているのか下調べをして必要な準備を整えてから入山するよう促している。

ホワイトアウトで方向感覚を失い身動きが取れず。最悪の事態を回避できた冷静な判断―― 長野県警察山岳遭難救助隊レポート

「ホワイトアウトにより道に迷い行動不能。翌日に無事救出」。2024年1月7日に、中央アルプスの宝剣岳で起きた山岳遭難事故は、そんな短い言葉では語り尽くせないさまざまな要因が重なって起きたものだった。客観的に状況を把握したからこそ生還できた当時の様子を、長野県警察山岳遭難救助隊の目を通してレポートする。

バックカントリーの魅力とリスクは表裏一体であることを忘れずに入山を 島崎三歩の「山岳通信」 第329号

長野県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。第329号では、期間内の事故がすべてスキー場管理区域外への迷い込みを含むバックカントリーで起きていることを指摘、あらためて魅力の裏に潜むリスクを認識するよう呼びかけている。

「アプローチしやすい」という落とし穴。スキー場隣接のバックカントリーエリアで遭難相次ぐ

2月最初の週末に長野県で相次いだバックカントリースキーの遭難。いずれもスキー場隣接エリアでの道迷いだった。たとえアクセスが簡単な山でも、雪崩やルートミスといったバックカントリーのリスクは山深いエリアと変わらない。

江戸時代の秘境は今――。250年後に『遠山奇談』をひもとく

江戸時代は寛政年間、火災で焼失した東本願寺の再建のため、大木を求めて遠山谷に分け入った僧たちは、山男や3mの大ヒキガエル、ウワバミなど怪物たちと次々と遭遇することになる・・・。今、再注目される『遠山奇談』の世界を訪ねる。

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