行程・コース
天候
晴れのち雲、下山してから一時雨
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:目黒5:57→山手線→東京6:16~36→上越新幹線→越後湯沢8:16~13→上越線→土樽8:29
復路:越後湯沢17:13→上越新幹線→東京18:40~48→山手線→五反田19:06
この登山記録の行程
土樽駅610m8:31→茂倉岳方面分岐8:42→林道終点9:05→東俣沢出合9:32→中の休場9:45→最後の水場10:28→蓬ヒュッテ(蓬峠)1529m10:37~50→シシゴヤノ頭分岐1544m10:58→七ツ小屋山1674.7m11:30→大源太山1598m12:08~22→渡渉地点13:15→駐車場(登山口)13:33→旭原バス停580m14:01
合計5時間30分
追加:旭原バス停14:15→スローラン・途中夕立で歩き→越後湯沢駅→江神共同浴場→越後つけ麺維新(駅構内)→越後湯沢駅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月22日(土)は、谷川岳の北側にある上越のマッターホルン=大源太山に行って来ました!
土樽駅8時半スタートだと、頑張れば旭原13時17分のバスに間に合って、夕立にあわずに帰れるかなと思ったんだけど、最後岩がちの滑る急坂過ぎて全然間に合わず、しょうがないんでバス停から越後湯沢までスロージョギングで行く途中でしっかり降られました。
まあ最後に、駅前の温泉に入ったから、別にいいんだけども。
土樽駅へは、始発の高崎線と上越線を乗り継いでも行けるんですが、夏休みはテツが多くてウザいので、上越新幹線で越後湯沢まで行き、戻る感じで8時29分土樽駅着。トイレとか全部越後湯沢で済ましているのですぐにスタート。
見知ったる林道を、茂倉岳 の登山口を見送り、さらに奥へと進んで行きます。
林道終点から、沢沿いの滑りやすい道を奥へ奥へと進むと、駅から約1時間で東俣沢出合に着きます。ここから沢を離れて、中の休場までジグザグと急坂を登って行きます。
中の休場から再び緩やかになった道を進むと、右手に小滝の見える場所に出て、再び沢を渡ります。
この辺から笹原の中を進むようになり、背後に景色が見えるようになってきます。
この少し先の最後の水場と書かれた水場が、最後の水場で、駅から約2時間で到着。ここに水場があるなら、水500ccで足りたな~!
水場で口を潤し、更に10分で、谷川岳で数少ない有人小屋の1つ蓬ヒュッテの建っている蓬峠に到着です。あれ、蓬ヒュッテって黄色かったはずなのに、いつ茶色に変わったんだろ?
蓬峠は一面に笹原の続く気持ちの良い場所で、南西方面には武能岳から茂倉岳に続く稜線と、その先にちょこんと谷川岳が見えます。
その左手、南には土合駅方面に続く湯檜曽川の流れ。さらに左手には白ヶ門から朝日岳に続く山並が見えます。
そして来た方向を振り替えると越後中里や岩原のスキー場の向こうに越後湯沢の街並み。
蓬峠でしばし休憩後、どこまでも続く笹原を七ツ小屋山を目指して出発します。ひと登りしてシシゴヤノ頭分岐に着くと、正面に七ツ小屋山と大源太山が見えてきます。
でも、ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、オオギボウシなどの亜高山植物の波状攻撃でなかなか前に進まない。加えて笹が深すぎて足下が見えなくなったり、池溏が出て来たり、雪渓が見えたりして、さらに進まない!
でも何とか、11時30分、七ツ小屋山1674.7mに到着。山頂付近でトレイルランナー2名、登山者1名に会いました。
七ツ小屋山では休まず、あと少しだから、大源太山まで行って休もうと思ったら、これがあと少しじゃなかった。
まず、足元が良く見えない濡れて滑りやすい急坂が鞍分まで続き、ようやく一息ついたと思ったら、今度はロープや鎖のついた岩場の急登!
そして予定の12時を8分オーバーして、ようやく大源太山1598mに到着しました。先客2名。360度の展望だけど、南側のさっき登った七ツ小屋山が壁になって、うんと展望が良いとは言えず。でも魚沼盆地方面が良く見えます。
12時22分まで休憩をして、13時17分のバスを目指して下り始めます。でも、最初はロープのついた岩がちの急坂、それに林の中の滑りやすい急坂が続き、やっぱり無理だった!2箇所ある渡渉地点のうち最初の方に着いた時点でタイムアップ!
あとは靴は濡れるし、バスは行っちゃったしで、一気にスローダウンし、13時33分登山口の駐車場に到着。車が4台ほど停まってました。
さらに、林道をスロージョギングで下り、旭原バス停に14時1分到着。お疲れ様でしたなんだけど、次のバスは15時41分で、どう考えても越後湯沢まで歩いた方が早いので、少し休憩後、再びスロージョギングで越後湯沢を目指します。
そしたら、スタートして10分もしないうちに、ものすごい夕立が降ってきて、傘さして、ザックカバーつけて、足はさっきの渡渉地点で水没してるんでどうでもいいんで、そのままとぼとぼとさらにスローダウンして歩きます。
夕立は15分ぐらいでやんで、また日差しが出て来たんだけど、今度は現在地がわからなくなり、傘とザックカバーを片付けるついでに公園で地図を見ながら休憩。
で意味なく大回りした後、15時41分、旭原のバスの時間と同時刻に越後湯沢駅にやっと着きました。いや~下山してからの方が大変だった。
駅入口から駅前のアーケードにある江神共同浴場に向かい、登山と夕立の汚れを落としてから帰ります。
江神共同浴場は駅から徒歩2~3分のところにある銭湯みたいな町の共同浴場で、料金は400円。露天風呂とかサウナはないけれど、石鹸とシャンプーは置いてあります。泉質はナトリウムカルシウム塩化物温泉で、あんまりツルツルはしないけど、それなりに結構温まります。
ここで汗を流した後、越後湯沢駅の中の売店がたくさん並ぶ中の「越後つけ麺 維新」という店で、「旨辛鶏とんつけ麺」860円なるものを食べました。
麺にコシヒカリが練り込んであり、何も着けずに食べるとお米の味がするつけ麺で、スープはアッサリ系の豚骨に赤い唐辛子のオイルと鶏肉が入っていて夏向きの味。並盛、大盛、特盛すべて同じ860円。
腹ごしらえがすんだら、再び新幹線で東京に戻ります。トンネルを抜けたら、予想通り高崎は土砂降りの雨だった!
南越後観光バス(大源太キャニオン行バス)
http://www.minamiechigo.co.jp/
越後湯沢 日帰り温泉 江神共同浴場
http://yuzawa.koiwazurai.com/yuzawaonsen_egami.html
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ | バックパック |
水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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