谷川馬蹄形の山並み(23.6.7-8)
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳、ジャンクションピーク、清水峠、七ツ小屋山、蓬峠、武能岳、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳( 上信越)
パーティ: 1人 (道遙か さん )
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳、ジャンクションピーク、清水峠、七ツ小屋山、蓬峠、武能岳、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳( 上信越)
パーティ: 1人 (道遙か さん )
【1日目】
土合橋(05:50)・・・松ノ木沢ノ頭(08:15)[休憩 10分]・・・白毛門(09:20)[休憩 12分]・・・笠ヶ岳(10:36)[休憩 13分]・・・朝日岳(12:17)[休憩 33分]・・・ジャンクションピーク(13:12)[休憩 10分]・・・清水峠(14:57)
【2日目】
清水峠(04:50)・・・七ツ小屋山(05:46)[休憩 5分]・・・分岐・・・蓬ヒュッテ(06:31)[休憩 17分]・・・武能岳(07:36)[休憩 12分]・・・茂倉岳(09:38)[休憩 20分]・・・一ノ倉岳(10:19)[休憩 2分]・・・オキの耳(11:27)[休憩 20分]・・・トマの耳(12:01)・・・谷川岳肩ノ小屋(12:06)[休憩 5分]・・・熊穴沢避難小屋(13:06)・・・分岐(13:25)・・・天神平(13:39)
梅雨の晴れ間に谷川馬蹄形を反時計回りで縦走。
まずは白毛門までの激登り、テント装備と4Lの水が堪えるが、この急斜面を縦走最後に下るよりはと言い聞かせ足を進める。対岸の谷川連峰は山頂部のみ雲に覆われるもまずまずの展望。笠ヶ岳から朝日岳が意外と遠く、小さなアップダウンをいくつも越える。朝日岳まで日帰りピストンの登山者複数とすれ違ったが、なかなか大変そう。朝日岳周辺はホソバヒナウスユキソウが満開、雪を踏むのは1箇所だけ。
朝日岳でカレー飯休憩後、もうじき天空のお花畑に変わるであろう湿原を抜けてジャンクションピークへ。清水峠を眼下に捉えるが、切れた稜線上の足場の悪い急な下りに思いの外時間と体力を消耗、最後の峠までのなだらかな笹原すら息切れしながら15時前に清水峠着。避難小屋裏の小さな草地は絶好のテント場だが、今夜は他に宿泊者もないので小屋泊させてもらうことに変更。小屋内でねずみが横切るのを目撃したため、食料袋は吊るしておく。水は土合方面に少し進んだ雪渓の雪融け水を利用。
翌朝、風の音で目覚めると外はガスで真っ白。雨が降っていないだけ幸いと思い、小屋泊のお陰で楽々撤収して出発。七ツ小屋山へ登った先は蓬峠まで笹原散歩、景色があればとても爽快な縦走路に違いない。武能岳を過ぎて茂倉岳まで本日最大の登り返し、今季初のハクサンイチゲに心踊らせ足取りは軽い。笹原を吹き上げる強風で時折ガスが抜ける。茂倉岳から一ノ倉岳の間、傾斜の緩い雪渓を風に煽られながらツボ足で登り、ひと息で山頂。この先、谷川岳との鞍部まで急な下りで、片側は言わずと知れた岩壁で切れ落ち一部登山道に崩落もあるため慎重に進む。鞍部からは岩がちな斜面のトラバースに変わり、疲れ始めた頃に奥の院の祠、ここまでの無事の山行に感謝してから谷川岳の山頂へ。相変わらずガスだがやや風は収まってきたので、平日でもに賑やかな山頂でドリップコーヒー休憩。
肩の小屋直下の雪渓は斜度が強いので念のため軽アイゼンで通過、あとはよく整備された登山道をのんびり天神平まで。天神平から白毛門の急登と清水峠の小屋を眺め、充足感と共にロープウェイで下山。
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | サポートタイツ |
靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス |
ヘッドランプ | 予備電池 | 傘 | タオル | 帽子 | グローブ |
着替え | 地図 | コンパス | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | テント | シュラフ | シュラフカバー |
テントマット | スリーピングマット | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | カトラリー |
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