行程・コース
天候
1日目:曇りのち雨 ※北岳山頂はガス、2日目:雨のち曇り、途中15分程度ガスが晴れる のち雨、3日目:雨のち曇
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
奈良田駐車場(登山口に近く350台駐車可能)5:00着
奈良田バス停5:30発(危うく乗れない人が出るほどの満車状態)
広河原バス停6:15着
この登山記録の行程
【1日目】
広河原(07:00)・・・大樺沢二俣(09:15)[休憩 40分]・・・小太郎尾根分岐(12:15)[休憩 35分]・・・北岳肩ノ小屋(13:00)[休憩 35分]・・・北岳(14:25)[休憩 20分]・・・北岳山荘(16:00)
【2日目】
北岳山荘(04:50)・・・中白峰(05:15)[休憩 20分]・・・間ノ岳(06:35)[休憩 45分]・・・農鳥小屋(08:15)[休憩 20分]・・・西農鳥岳(09:25)[休憩 30分]・・・農鳥岳(10:30)[休憩 30分]・・・大門沢下降点(11:30)[休憩 30分]・・・大門沢小屋(14:30)
【3日目】
大門沢小屋(05:20)・・・吊橋(森山橋)(07:00)・・・奈良田第一発電所(農鳥岳登山口)(08:00)・・・奈良田(08:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
シーズン真っ盛りということで、登山者は多く、賑わっていた。
天候は3日間とも曇、雨とコンディションは悪く、景色を期待しての登山とはいかず残念な3日間となってしまった。
テントサイトは、北岳肩の小屋、北岳山荘、大門沢小屋共に7割程度幕営しており、こちらも賑わっていた。当初、水場の心配をしていたが、北岳肩の小屋(1L 100円)、北岳山荘と大門沢小屋は小屋で無料で汲むことができ大変助かった。
夜は急激に冷え込み、7月でも防寒具は必須と感じた。
1日目、今だ雪渓の残る北岳山頂までの登りは、まだかなぁと何回も上を見上げるほど長い登りであった。山頂に着いた時に晴れていれば、今までの疲れも癒されるところであったが、視界は悪く、とっとと北岳山荘へ下ることとなった。
2日目 朝から小雨まじりの天候。濡れた装備はずっしりと重くなっていたが、あきらめスタート開始。間ノ岳で数分ガスが晴れ、来てよかったとしみじみ感じつつ、農鳥岳を目指す。
農鳥小屋の名物主から親切に下りルートや天候の話しをお聞きし、とても参考になり助かった。感謝、感謝。
雨が激しくなってきたので一気に奈良田まで下りてしまおうかと思ったが、計画通り大門沢小屋テントサイトに泊まることにした。テントサイトに着くと曇り空になり、テント設営はスムーズに行えた。しかし、夕刻からまた雨脚が強くなってきたので、食事は小屋の屋根付きテラスを利用させていただいた。
3日目 大門沢小屋から奈良田駐車場まで3時間程度。のんびりスタートで一気に下山し、9時から営業している奈良田の里温泉に入浴。雨、雨、雨の3日間であったが、まあ山はこんなもんでしょとと結果オーライと言った感じで終了。
フォトギャラリー:14枚
奈良田駐車場
大樺沢二俣から八本歯のコルに続く雪渓
名前の分からない高山植物
北岳肩の小屋テントサイトはガス
疲労困憊の中、ようやく山頂到着
名前の分からない高山植物
名前の分からない高山植物
間ノ岳山頂で一瞬の晴れ間
北岳!見えました!3日間で北岳を見れたのは、この時だけ・・・
これを見に来たのです
名前の分からない高山植物
名前の分からない高山植物
大門沢下降はずぶ濡れで精も根も尽き果てた
苔がきれいで一瞬和む
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | カトラリー | ||
【その他】 充電用予備バッテリー・ハイドレーション(水は2〜3L携帯)・下山後に奈良田温泉に入湯する場合の着替え一式(車にデポ)・目覚まし時計(iPhoneで代用)・予備の靴紐・夕食以外の食事に関しては行動食を基本とする(1日目昼食:行動食・1日目夕食:パスタ・2日目朝食:行動食・2日目昼食:行動食・2日目夕食:カレーライス・3日目朝食:行動食) |